当方宝塚ファンを休まざるを得ない状況 | VersaillesRose

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当方、かれこれ40年以上前の幼少期に宝塚ファンになりまして

それから大抵の宝塚公演を主に東京を中心とした公演を観てきました。

しかし最近徐々に、膝が悪くなったりで劇場に行くのが大変になりました。行けても階段だけの劇場は厳しいです。エレベーターがあっても楽屋口の方のエレベーターを使わせてもらう許可を取ったり、いろいろ面倒な事が多く、平成以降建て替えられたエスカレーターが付いている劇場でないと厳しいです。最寄り駅にエレベーターがあるところでないと行けなくなってます。

 

本当に行きたくても行けないのは年齢とともに仕方ないと思いますが、観劇だけではなく日常生活に影響が出ているので仕方ありません。

先日東京の「ベルサイユのばら」直前で膝の関節が悪化して観劇に行けませんでした。

 

年を取ると思った以上に厄介だなと感じます。

劇場階にエレベーターやエスカレーターで行けても

特に2階、3階などは傾斜があるので段差も割とありますし

サポーターを利用しても限界があります。

 

当方もう宝塚は沢山観てきているので悔いはありません。

花組さんまでチケットが取れているので

そこまで観たら宝塚ファンを一度引退しようと思っています。

 

コロナ前からもう何十年も宝塚を観てきて

正直マンネリ化を感じていた時期もありましたが

柚香光さんが退団した後誰を応援したらいいのかとか

今まで程宝塚に感動が持てなくなってきていたとか

5年前くらいから悩んでいました。

でその後コロナが上陸して

未知のウイルスでとても怖かったですが

客席でガーガーしゃべってるファンがいて

常識ないなと思いつつマスク装備で

舞台に集中できないまま

観劇が終わった事もありました。

チケットが取れてても怖くて劇場に行けない事もありました。

それでコロナが収束して、安全に観劇ができるようになった後

あの飛び降り事件が起きました。

女の園でトップを競う環境であれば衣装を切ったり、靴に画鋲入れるとか当たり前にあるとは思っていましたが、命まで奪われるというのは本当に無法地帯化していると思いました。

川人弁護士と劇団の会見を観ても、劇団や阪急の腐った姿勢が全国に晒されもう駄目だと感じました。

いろいろ調べていく間に

自分の中で描いていた世界が悉く崩壊した気がしました。

興ざめした部分も大きいです。

 

それでも宙組以外は観てきました。

ただ、膝の件や何の改善もされていない劇団内部など

多くの要素を鑑みるともう個人的にはある時期で

一旦観劇を中止して、宝塚や阪急が変わって

自分の体調が戻ったらまた行けばいいのではと

よく思うようになりました。

膝は手術で治るかわからないですが。

 

幸い私は趣味が広いので宝塚が観られなくても

配信などでも耐えることができます。

かといって配信で満足する人間でもありません。

 

最近思う事は、どのジャンルの演者であっても

人の情けの上で生活しているという事です。

情けという言葉はいい意味では愛とも言えます。

だだ、ファンは演者に愛を向けてもそれは一時の

自己満足でしかありません。

現実を逃避する術なのです。

それを心のよすがに生きていた頃はまだ青かったと感じます。

 

自分が境地に追い込まれた時本当に

頼りになるのは家族や親せきや医療福祉従事者だと

私は割り切って考えています。

友達でも古くからの友人でも頼りにならない人はならないし

ましてや観劇友達など観劇だけの付き合いが多いので

当てになりません。

余程強固な信頼関係がないと難しいです。

 

何でもそうなのですがものには終わりがあります。

身体が動いてからこそ楽しい生活ができるので

若い人はそれを貴重であると認識した方がいいのでしょうが

若い時にはそのありがたさが分からない人が大半です。

人生は一度きりなので、気が付いた時にはすでに遅いです。

 

私のように宝塚でストレスを緩和したりしていた頃

または仕事から逃げて宝塚にすがっていた時期もありました。

でも今考えると日常生活で大切な人を見つけて

幸せを築いた方が何倍も良かったと後悔しています。

人それぞれですが。

親身になって聞いてくれる人が一人でもいれば

幸せな事だと思います。

結局、膝を手術する方向で動き出しました。