インターネットなどではよく「中学受験は親子の戦い」というワードを目にします。一方で、親が勉強を教えたり、過剰に子供を管理することには否定的な論調が多いと感じます。そんな記事を鼻で笑いながら私は息子の勉強を管理し、塾とは別の課題を与え、時に𠮟りつけながら中学受験に挑みました。塾と私の意見が分かれた時でもゴリゴリに自分の主張を貫きました。

 

結果的には第一志望と第二志望の学校に合格するという目標が達成できたので、まぁ良かったんだなと思っています。

 

確かに中学受験というニッチな世界において、その道のプロである塾にお世話になる領域は大きいと思いますが、やはり自分の子供の人生にとっての選択は親として責任をもって判断したいという思いでした。「本人のやりたいようにやらせる」という考えは殆どありませんでした。なぜなら判断するほどの経験が子供自身にはないからです。

 

最近、中学受験関連のブログをよく眺めていますが、私と同じように父親が献身的なサポートをされている家庭が多い気がします。とても応援したくなります。

 

中学受験において、親がつきっきりで勉強を教えることに関して、様々なインターネットの記事を読んで躊躇っている親御さんがいらっしゃったら、そしてもしこのブログを目にしていただいたのであれば、「間違ってませんよ」と言ってあげたいです。

少なくとも我が家ではつきっきりで勉強を教えて希望をかなえることができました。

 

ただ、あくまで子供の性格によるものだとは思っています。私の息子の場合は、親の私から見てまだ幼く、流されやすい性格だと思いましたので、塾任せ・本人任せにしたのでは良い結果が得られないと思っていました。

 

そして6年生の夏休み前から親子での受験生活をスタートさせました。

 

 

続く