5月は初の圃場体験会を行い、参加頂いたNHK文化サークルの生徒さんにご好評を頂きました。
6月からは、通常の講義になります。
今月のテーマは『きゅり』と『バナナ』です。
これはキュウリの花です。
講義担当の西田さんが、農家さんより頂いたそうで、前日はちょっとしおれていたそうですが、この日の朝見事に枝葉もピンと持ち直し小さいながらも花が咲いていました。
キュウリはお店で見ることは容易ですが、花は菜園にいかなくては見られないため、生徒さんにはこの花が新鮮に感じて頂いたようです。
この後、池田さんよりキュウリの調理や保存についてのレクチャーがありました。
次はフルーツのバナナ。
バナナは極普通に1種類しかないと思われがちですが、産地によって様々です。
一番オーソドックスなのは、フィリピン産のバナナ。
しかし、今回はこの時期だけしか入手できない台湾バナナを皆さんに紹介と試食をして頂くことができました。
年配の方には台湾バナナの方がなじみがあり、高級品扱いになっていた時代を思い出すものというお話がありました。
また、若い方には通常食べるフィリピン産バナナよりもコクと甘味が強いことに、感心を持たれていました。
他に、高地で栽培されているバナナや可愛らしいサイズのセニョリータバナナを紹介し、試食して頂きました。
文責:古閑



