昨年よりもさらにお天気に恵まれた2018年11月11日(日)世田谷公園にて『第48回世田谷区農業祭』が開催されました。
 

ちょうど一年前の同じ時期、カーディガンなど一枚羽織るものが必要でしたが、今年は薄着でも少し汗ばむほどの陽気で、前回よりも来場者が多いような気がしました。
ワクワクしながらも準備を進めつつ、イベントリーダーの森田哲也さんから今年出展されている野菜と果物についてのレクチャーをしていただきました。
いつもながら説明が非常に分かりやすいです!

そして9時30分から始まる「野菜・果物の品評会」と「区民賞投票」には長蛇の列。
いざ時間になると皆さん真剣な眼差しで並べられたお野菜を見て回っていらっしゃいました。

展示のテント内でご案内をしていると、とてもたくさんのお客様が話しかけてきてくださり、
大蔵ダイコンのお話や、最近はカラフルな野菜が増えたねというお言葉など、ご来場のお客様の関心の高さがうかがえて嬉しく思いつつ、僕の身も引き締まります!
たくさんお客様とお話をさせていただいたので、時間もあっという間に過ぎてしまいました。
 
10時からは野菜ソムリエとして、15分間の野菜のミニ講座を三回に分けて実施しました。
野菜ソムリエ仲間のみなさんも駆けつけて下さり、少しアットホームな雰囲気のなか、第一回目のミニ講座テがスタート!
テーマは「ブロッコリー」で北島真澄さんが担当です。
用意された椅子はすぐに満席となり、いつもながら安定感のあるお話で、ご自身で料理教室をされているだけあってとても素敵なシンプルレシピ。
「ブロッコリーと卵のマスタードサラダ」を紹介されました。
 
第2回目の10時30分からは、「キャベツ」の講座で担当はわたくし福本幸治。
人前でお話させて頂くのは初めてだったので緊張しましたが、真剣に耳を傾けてくれるお客様に少しでも伝わるようにがんばりました。
ご紹介したレシピは「キャベツと鮭フレークの石狩風蒸し煮」です。

ラスト11時の部は、岡本まどかさんの大蔵ダイコンの講座。大蔵ダイコンは世田谷区の名産品で世田谷生まれ世田谷育ちの野菜として人気を得ています。
青首ダイコンとの違いなど丁寧にお話されました。岡本さんのレシピは「大蔵ダイコンと豚バラのひらひら煮」です。

今回の講座では、将来料理人を目指しているという小学4年生の男の子が3回の講座を真剣に聞いてくれて今晩早速作ってみますと言ってくれたのがとても印象に残りました!
12時30分からの即売会は森田さんを中心としてチーム世田谷が一致団結して販売のお手伝いです。今年初参加のコミュニティTOKYO役員の星野渉さんも大きな声でお客様をご案内。販売前から長蛇の列が出来ているので、こちらも負けじと農家さんが丹精込めて作った野菜と果物をアピールしたおかげか、個人的にも欲しい農産物がありましたが、今年は13時すぎには全て完売。あっという間の出来事でした。
たくさんお買い求めくださったお客様ありがとうございました^ ^
 
お客様がニコニコ野菜や果物を買って行かれる姿は見ていて嬉しくなりますね。

今年も野菜ソムリエコミュニティTOKYOのチーム世田谷として参加させていただきましたが、お客様や生産者さんとの距離の近さを感じられてとても楽しいイベントとなりました。
また来年6月の馬事公苑前けやき広場での夏季農産物品評会も楽しみで今からワクワクしています。
このイベントを今年もサポートしてくださった上原恭子さんにも改めてお礼を申し上げたいと思います。
いつもありがとうございます。今までご尽力いただいた諸先輩方のおかげでお客様も私も楽しみながらイベントがやれるので感謝、感謝です。
次はどんな方とご一緒できるでしょうか?来年6月を楽しみにしつつレポートは以上となります。長々とお読みいただきありがとうございました。

                                レポート 野菜ソムリエプロ 福本幸治
 
*追記*
世田谷区では、せたがや地場野菜の大蔵ダイコンを「大蔵大根」というタイトルで、縦長のちょっと目を引くリーフレットで紹介しています。
今回この中に、野菜ソムリエコミュニティTOKYOがレシピ協力ということで「大蔵大根のシンプル煮」が紹介されています。これもチーム世田谷の先輩野菜ソムリエプロのみなさまが、こつこつ積み上げてくださった信頼関係があればこその掲載であると思います。
このリーフレットを手にすることがありましたら、ぜひご覧になってくださいね!
 
 

前編に続きまして、こちらでは、今回、販売スタッフとしてサポートに入られた方のうち、4名の方に感想を寄せていただきました。

今回の販売をきっかけに、この先の目標になればと、資格取得されたばかりの野菜ソムリエの方にも入っていただいています。

 

★野菜ソムリエ 市橋知子さん

今回初めて、ルミネアグリマルシェに参加させていただきました。私の住んでいる地域の八百屋さんでは買うことのできない、東久留米市や西東京市の野菜に出会えたことがとても嬉しかったです。どれも素材の良さが手に取るようにわかりました。しかもお値段もお手頃で、地元の方々はいつもこんな野菜を食べられるなんて!羨ましい限りです。今後も定期的にマルシェが開催されるといいなぁと思います。沢山の人が行き交う新宿駅で、ベビーカーを押すお母さんやカップル、家族連れ、サラリーマン、外国人旅行者の方などいろいろな人と野菜を通じてお話ができたことが楽しくて、買っていただいた時は何か心が通じたような気持ちになり、すごく嬉しかったです。また、ほかの野菜ソムリエ仲間の方々とお会いできたことと、私自身が野菜ソムリエとしてこのマルシェに参加できたこともとても嬉しかったです。本当に楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました!

 

★野菜ソムリエ 知久亜紀さん

今年4月に資格を取ってから何も活動せずにいたところ、メールでマルシェお手伝いの追加募集を知り、少しはお役に立てるかも?と思い切って参加しました。 野菜ソムリエエプロンも急遽購入し「マルシェで売り子♪」と気軽な気持ちでいましたが、開店準備、野菜を並べるところからスタートです!「どうしたら美味しく見えるか。買いたくなるか」など新鮮なことばかり! 前もって扱う野菜のレジュメを頂いて予習したつもりでしたが、いざ販売となると「全部東京で作られた野菜でーす」「おいしいですよー」の後が続かない。「これは苦みを取る処理とかしているの?」などと聞かれると「え…っと?」とあたふた。先輩方に何度も助けていただきました。 野菜ソムリエプロの先輩方は野菜に関する知識が豊富で接客もスマート、そしてとにかくフレンドリーな方ばかり! 今後もこのご縁を大切にして、一緒に学ばせていただきたいなと思いました。

 

★野菜ソムリエプロ 庄内菜穂子さん

今回は二日目の土曜日に少しでもお役にたてればと、終日お手伝いさせて頂きました。コミュニティTOKYOチームの皆様からも、お客様からも、学びが多く、東京育ちの野菜・果物の販売を通して生産者さんとも繋がることができ、あらためて“野菜ソムリエ活動が好き!”な私を感じられた嬉しい一日でもありました。特にマルシェのブースで野菜や加工品のディスプレイから販売、撤収まで、一連の流れに関わるのは初めてで、貴重な経験を積むことができました。お客様の目を惹くディスプレイ、POP等の販促ツール、可能であれば事前に味見をして、その美味しさを自分の言葉で伝えることの大切さも実感しました。海外からのお客様も多い場所柄、東京ジャム等の加工品含め英語でもオススメできたら、野菜ソムリエらしい“おもてなし”ができるかな、と今後の目標も見えました。これからも東京野菜のいろいろな品種を自ら味わい、実感した“美味しさ”や、農家さんの“想い”を伝えていけたらと思います。

 

★野菜ソムリエ 田口陽平さん(役員)

ルミネアグリマルシェに1日だけ東京産野菜・果物の販売クルーとして参加させて頂きました。今回の企画はコミュニティTOKYOとして初めてマルシェを開き、応援している生産者様の野菜を販売するという貴重な機会でした。

私にとって青果物の販売は初めての経験でしたので、売ることの難しさについて身をもって体験できました。そして、コミュニティメンバーと一緒に商品について、お客様に分かりやすく伝わる言葉や魅力的な見せ方のアイデアを共有しながら作業できたことも学びになりました。

成功・失敗にかかわらず、私を含め、コミュニティメンバーが野菜ソムリエとして育まれる場を提供していくことはコミュニティの重要な役割と思っています。今回のような生活者のみなさまへ野菜と果物の魅力を紹介できる企画は継続的な活動としてスケジュール化できたらいいなと感じました。さらに、マルシェが成り立つ前提は、商品があってのことなので、この様な活動を理解し、生産・加工品を供給して下さる方々を想い、絆を深めながら、私たちは共に歩んで行きたいと思いました。

間近に迫った2020年、コミュニティTOKYOが、東京で『農』をサポートする存在に育っている姿を夢に、これからの活動に期待していて下さいね!!

 

 

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今年度のコミュニティTOKYOは、都市農業を楽しく知って学ぶイベントを中心に活動を展開しています。その過程の中に今回、ルミネアグリマルシェの出店がありました。

東京の農産物、そして生産者のみなさんを紹介できるよい機会にもなりました。

販売という表舞台の裏には、たくさんの方々のご尽力が多々ありました。販売はほんの一角に過ぎません。販売にたった私たちの力だけでは到底できるはずもなく、だからこそ、今回お世話になったみなさんの想いを引き受けての販売はとても責任があり、遣り甲斐あるものとなりました。

お世話になった生産者のみなさまには、お客様の反応など様子をフィードバックさせていただいています。東久留米市の篠宮ひとしさんはじめ出品いただいた生産者のみなさん、ニイクラファームの新倉さん、横山園芸の横山さん・・・顔の見える方々の農産物や加工品を販売することができました。これまでいろんな方が繋いでくださっての今日であるなあと実感です。

主催されたルミネ関係者のみなさま、お声掛けと応援にかけつけてくださった日本野菜ソムリエ協会のみなさま、足を運んでくださったTOKYOに限らず他県の野菜ソムリエ仲間のみなさま、そして、強力なサポートをいただきましたコミュニティTOKYOの役員のみなさま、ご尽力くださいました仲卸業者、生産者のみなさま。この場をお借りしましてあらためて心から御礼申し上げます。そして今後とも、みなさんと一緒にコミュニティ活動を楽しく!盛り上げていけたら幸いです。本当にありがとうございました! 

 

おんれい:ここに使用している画像は、Facebookに投稿いただいた皆さまから頂戴したものも含まれています。感謝も込めまして紹介させていただいております。ありがとうございます。

 

コミュニティTOKYO 若林牧子

 

11月2日(金)~4日(日)3日間の『ルミネアグリマルシェ』出店を無事終了いたしました。トライアルで参加した10月11日に続いての出店となります。

※初回のときのレポートは、こちらをご覧ください。↓

https://ameblo.jp/vege-fru-commu-tokyo/entry-12411971782.html?frm_src=thumb_module

 

今回、出店4日間の総まとめ。実況中継仕立てのレポートでお届けいたします。

まずは、仕入れ担当を一手に引き受けてくださった増田純代さんによる『ルミネアグリマルシェの1日』レポート!仕入れ担当ならではの目線で、一日を辿ります。

ではどうぞご覧ください♪

 

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もしかしたらコミュニティTOKYOとして大がかりな販売は、今回がほぼ初かもしれません。

10月のトライアル出店は1日のみでしたが、今回は3日連続・・・仕入れには少し頭を悩ませました。

 

  毎日売り切りにするのか?

  根菜を毎日手持ちで運搬するのは厳しい。

  でも、葉物は毎日新鮮な状態のものを出したいし、

  配送料は少しでも節約したい…などなど。

 

はて、何をどれくらい仕入れてどのように持っていったらいいだろう。

試行錯誤した結果、根菜は配送、葉物類は毎朝農家さんの畑まで取りに行くことにしました。

そして大田市場の仲卸業者さんより、東久留米市以外の東京野菜を仕入れてみることにしたのです。

 

さあ! マルシェ当日、朝、東久留米市の農家さんの畑へ出発!

この日は篠宮ひとしさんのほうれん草と小松菜を引き取ったあと、篠宮晴彦さんの畑へ。収穫したばかりのラディッシュとサラダかぶを洗って、待機してくれていました。野菜がキラキラしています!

 

 

家に持ち帰り、野菜が押しつぶれないよう海外旅行用の大きいキャリーバックにふんわり詰めて新宿に向かいます。誰が見ても長期旅行に行く姿。駅までの間、ご近所の方から「どこに行くんですか?」「いいですね~、旅行?」と何度聞かれたことでしょう。

「いえいえ新鮮な野菜が入ってるんです!」ちょっと誇らしげに答えていました(笑)

 

電車を乗り継ぎ、新宿駅新南口にあるSuicaペンギン広場に到着!

ペンギンの像の前にドンと黄色いテントが設置されています。そこが『ルミネアグリマルシェ』です。

 

 

 

配送手配していた野菜も無事到着していました。

届いたダンボールとキャリーバックを開けるとみずみずしい野菜がいっぱい!早く並べて~と言っているみたい。

什器をセットしてせっせと並べていきます。

マルシェっぽくダンボールや木箱にバラでど~んと入れ、「ひとしの野菜」のアロマレッドにんじんは1本売りに!

そして、前日に収穫して持ってきたレインボーキウイは3個で100円。

里芋は量り売りにしよう!

みんなで自由にアイデアを出し合って、ワイワイ楽しみながら売り場を作っていきます。

 

 

加工品もセンス良く並べ、POPを付けた途端に生き生きしてきます。

並べているとオープン前からお客さまが続々見に来られます。

さすが、利用者No.1といわれる新宿駅、人の流れがなんと激しいことでしょう。

準備が整う前から、次々と売れていきました。

 

 

今回はコミュニティメンバーの販売サポーターが入ってくださり、かりんとうやジャムの試食を提供しながら、お客様との会話も弾み、販売を楽しんでいました。

東久留米の生産者さんの農産物に加え、いつもお世話になっている西東京市のニイクラファームさんのハーブ各種、清瀬市の横山園芸さんのエディブルフラワー「お花野菜」も並べ、私たちのご縁ある生産者さんをご紹介できるなんて感激!メンバーの言葉にもついつい力が入ります。

 

 

野菜ソムリエの仲間もたくさん遊びにきて、買い物を楽しんだり、ディスプレイのアイデアを提供してくださったり、一緒に記念撮影したりと、終日とってもにぎやかに盛り上がりました。

 

 

週末は、18時でクローズです。特に最終日はパラパラと雨まじりだったせいか、夕方16時が過ぎると、外も暗くなりはじめ、お客様の足もまばらに。

現場は本当に生き物。朝から夕方にかけての人の流れや、品物の売れ具合、手にしてくださる品物にも差が出てきます。そのとき、そのときに応じてディスプレイを変え、売り方にも工夫しながらのラスト1時間をタイムサービスに!

 

まだお嫁に行かない野菜たちを組み合わせて、ライブ感覚でレシピを伝えていくスタイルは大好評でした。

おかげさまで最後には、生鮮野菜はすべて完売しました。

 

交替で休憩を取りながらも毎日7時間立ちっぱなし。メンバーのみなさんの体力的もきつかったと思いますが、最後まで元気よく食べ方の提案をし、野菜ソムリエらしく販売できたのではないかと思います。

 

最後に売り上げを記入して提出し、在庫を確認してブースをきれいに片づけて終了です。

野菜ソムリエコミュニティTOKYOのチーム力が盤石であることを肌で感じたマルシェ出店となりました。みなさま、本当におつかれさまでした! 

 

レポート:野菜ソムリエプロ 増田純代

 

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以上、増田純代さんのレポートは、仕入れの目、販売の目、全ての責任を負う目で見てくださいました。

一方、販売スタッフとして協力いただいたみなさん。そのうち4名の方から感想をいただいています。

その続きは、後編でお届けしましょう!