オンリー・ミー―私だけを (幻冬舎文庫)/三谷 幸喜

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あの大人気劇作家・三谷幸喜さんのエッセイ。


実はワタクシ

お芝居を観るのが大好きで

中でも

三谷幸喜さんが主宰されていた

東京サンシャインボーイズ



大阪公演を

よく心待ちにしてたものだ。


テレビや映画でも

斬新かつシュールな作品が多く

「古畑任三郎」

「ラヂオの時間」

「HR」

「王様のレストラン」

などが

ワタシの大好物☆

ホントは

シリアスなんだろうけど

クスっとさせてくれる場面が

なんともお茶目で

これらの作品は

三谷さんのお人柄が

ピリっと反映されていると思う。





この作品。


上梓されたのが

1993年。

「古畑任三郎」



ブレイクする直前のエッセー。


脚本を仕上げる際の壮絶な葛藤や

日常においての

些細な想いと

その表現が

やっぱり普通じゃない。。。

一見

サラ~と読めそうなんだけど

あとで

ジワ~っと

何かが滲みでてくるような感覚。

それは

三谷幸喜さんの

好奇心

童心

人間観察



半端ないことに気づかされる。


現在確立されている

三谷ワールドの根幹を

垣間見せてくれている

そんな楽しいエッセーです♪♪♪


あらき