行きつけの店 (新潮文庫)/山口 瞳

¥700
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作家・山口瞳さんの

行きつけのお店。


銀座

祇園

由布院

函館

金沢などなど・・・


日本全国津々浦々

山口瞳さんの

時の移ろい集。。。


「あれが旨かった

 あそこの眺めが良かった

 ではなく

 あの時の

 あの人の笑顔が良かった

 という

 類のことである。

 それは

 わたしの瞼に焼き付いている。

 わたしは

 そのことに驚く」


「読者にお願いがある。

 どうか

 自分の行く店を紹介しただけのものと

 思わないでもらいたい。

 わたしは

 旅館

 料亭

 小料理屋

 酒場

 喫茶店などは

 文化そのものだと思っている。

 そこで働く人たちも

 文化である。

 わたし自身は

 そこを学校だと思い

 修行の場だと思って育ってきた。

 読者も

 ここで何かを学んでくれたら

 こんなに嬉しいことはない。」


 (⁰︻⁰) ☝ あとがきより・・・



そうなんだよね。

酒を呑むことって

人柄がでるよね。

“粋”



呑める大人でいたいな。。。


あらき