「人生の特等席」が案外(失礼な!)よかった。
いい感じの親子関係が描かれていて、心が落ち着く作品だったので、

役者として元々大好きだった、クリント・イーストウッドの監督作品に興味が遅まきながら出てきました。
でなんと、クリントイーストウッドはVEGANなんです!
その理由も知りたいところですが、
「グラン・トリノ」予想外の結末に大変感動しました。
是非、ご覧ください!

誤解していた監督クリント・イーストウッド。
なぜ敬遠していたのか思い出せませんが、
「グラントリノ」「父親たちの星条旗」「硫黄島からの手紙」
これらの映画に共通することがありそうに思えます。

グラントリノの映画ソフト内の特典映像にイーストウッドのインタビューがあり、
その中で、シナリオを読んだ本人は、「自分の為の映画じゃないか!」と思ったことを語っています。
ここに引っかかり、
イーストウッドさんのWIKI 
を見ますと、なるほど。
(シナリオライターは、クリントのために書いたわけではないと言っていますが、その発言は本人に対する配慮かもしれませんね。)

以下、映画をご覧になってから読んでください!
内容を知ってから映画みてもいいことありません!


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「グラントリノ」、「父親たちの星条旗」、「硫黄島からの手紙」
これらの映画で共通すること
それは国旗(星条旗)がとりあえず”それ”ですね。
つまり、
国、愛国心などについて、
です。
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「グラントリノ」
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ベトナム戦争時、米軍に協力し国から逃れてきて、米国に移民した、
モン族の人たちやコミュニティーと隣人だった朝鮮戦争帰還兵の老人(イーストウッド)
の物語です。

家族からも偏屈さで敬遠されていた老人(イーストウッド)は
家の隣に住む、アジア移民たち(モン族)も、うっとうしがっていました。

しかしモン族の若者たちのいざこざに関わるうち、
老人は隣に住むモン族の若者と親しくなります。
街のギャング化しトラブルを犯していたのは、彼らと同胞であるはずのモン族たちでした。

老人(イーストウッド)は、ギャングたちに負けないように、や、好きな人にも告白できない、
内向的なその隣人の少年に色々指導していくのです。

老人は朝鮮戦争で、殺ろす必要の無かったアジア人の兵士の若者を殺してしまったことを、
長年忘れられず苦しんでいました。
恐らく彼が偏屈な理由もそれが関係していたのでしょう。

疎遠になっていく彼自身の家族や親戚たちとは異なり、
うっとうしかったはずのモン族たちは、
孤独なこの老人を理解し、暖かく向かえ入れてくれるのです。

もはや米国人の老人にとって家族として親密に大切に思うモン族たちに対し、
ギャング化したモン族の悪事はエスカレートするばかり。

そんな中、
深刻な被害が齎されます。

これを食い止める為、
老人が取った選択とは?

衝撃の結末を迎えます。

この結末は、まったく予想していませんでした。

そう、いろんな意味で予想外だったのです。

老人(イーストウッド)が選んだ方法とは、

それは、復習では有りませんでした。

隣人を苦しめた、悪質なギャングたちとの争いも恐らく終わらせる為だけではなく、

隣人への被害を食い止めただけではなく、

さらに、悪質凶暴化したモン族のギャングたち自身をも、本質的に救ったのではないでしょうか。

そして何より、
長く悩み苦しんでいた老人自身の悩みをも終結させ、
自身の背負った呪縛から自身を救ったのではないでしょうか。

つまりは、
イーストウッド自身の朝鮮戦争での経験における罪の念があったのなら、
その贖罪、自身の思いを果たすような意味合いもあったのではないでしょうか。

深く考えさせられます。

=== 面白いのは、===
彼の玄関には、星条旗が常に掲揚されていました。

↑写真のはーどぼいるど(かたゆで?)的刑事ドラマではありませんよ。



つまり、「主人公が愛国者だ、としてのスタンス」も極めて重要でしょうね。
このスタンスが大事なのでしょう。

ここ(愛国心)については、上記に加えて更に、
WIKIでイーストウッドさんの政治姿勢に関わる記述に注目すべきでしょう。

WIKIで紹介されている彼の政治思想に至らしめたのは、

なによりも優先される、「戦争を回避する」この絶対的な前提

からたどり着いた政治姿勢なのではないでしょうか。

彼には最も切実で、政治を考える上で最も大事で基軸となった事なのではと感じます。

日本では、
「なかなか来日しないイーストウッドさんは、日本嫌いなのでは?」
とのう噂が日本国内であったとか、
どこかの記事でみましたが、

嫌いとかではなく、
実はご自身の人生経験、アジア人に対する特別な思いが関係していそうに感じます。

まぁ、この映画で驚くのは、
イーストウッドとその家族以外出演者のほとんどがアジア人で
画面いっぱいにアジア人の顔ばかり。

ブルース・リーがテレビドラマに出ていた時代は、特に人種差別がまだ酷く
ヨーロッパ人の血が少し混じっていて我々アジア人から見て充分整って見えるリーの顔でさえ、
米国人には見たくない顔なんだそうで、
そのアジア人の顔が視聴率に関係するようなセリフが
「ブルースリー物語」(リンダ婦人も認めた伝記映画)
にありました。この映画音楽は実にいいですよ。
だからTVでこの映画の彼方此方の場面の音楽が大変多様されていた時期がありましたっけ。
「ブルースリー物語」映画としてもよくできていると思います。私は好きです。

だからこそ、米国映画である「グラントリノ」には、
幾ら最近の映画だとしても、アジア人の顔で埋め尽くされたこの映画じたいに驚きますよ。そりゃ。
よくこんな映画つくったなぁと思わざるを得ません。

が、
グラントリノ公式サイト
には、彼の作品中興行成績一位的な表記がありますが、
超地味な映画なのに、本当でしょうか???だったらすごい!
(主演映画最後の作品てな触れ込みで映画宣伝が成功したとかでしょうか?
内容で客を呼んだのだったら嬉しいですよね。それもあるんでしょう)

あまりにも重い結末。
この選択の意味をあなたはどう考えますでしょうか?

撮影風景映像を見ていますと、
イーストウッドさんが、実に優しい笑顔を浮かべ、
アジア人やスタッフたちに接している光景をみると、
本当に、心優しい方なんだと実感します。

ダーティーハリーも好きですが、
人の幅は他人には、計り知れないものですね。

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「父親たちの星条旗」
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アメリカが作った太平洋戦争映画としてパスしていました。
がグラントリノを見て、興味が沸き、見なくてはと。
まだご覧になっていない方は、いまさらと言わず是非ご覧ください。

無残な、戦争をリアルに描き、作られた英雄の苦悩が見事に描かれています。
帰還後、戦債キャンペーン(軍事費の国民負担を請う為の全国ツアー)に借り出され、
真の英雄は戦地で死んだ仲間だ、自分ではない。との思いで悩み続け、
正常で心優しかったからこそ、苦しみ、酒によって死んでしまったインディアン系兵士。

そして主役となった衛生兵は帰還後家族を作ったが、
妻にも戦地のことは一切話さずに死んでいった父親像。

終始戦争を美化しない、戦時の政治の嘘などが描かれています。

この映画シナリオ権利関係でイーストウッドが監督とならないケースがありえたようですが、
スピルバーグが加わったことでこのコンビで実現したのでしょうか。
人間性を描ける人でないスピルバーグと抱き合っている映像は、
へぇ~っと思いますが、リアリティーのあるCGで実現した戦争シーンは人もCGだったりと特典映像で紹介がありました。

この映画を見て大変気になったのでWIKIを見ますと、イーストウッド自身もなんと朝鮮戦争に従軍していたんですね。
イーストウッドは悲惨な戦争を兵士として実際に体験し、
その経験を長く苦しみ、
一度は政治家になったのも、戦争しない米国を目指してのことではなかったのでしょうか?
安直な推察ですが、上記のような映画を作る彼だからこそその目的だったかもしれませんね。

しかし、実際に政治家になり、その実現はあまりに困難と認識せざるを得なく
自身がずっと携わってきた映画づくりで、その目的に最大限尽くしたって感じではないでしょうか。
本当にイーストウッド自身の苦悩の多くと重複するストーリーだったのでしょうか。
さらに感慨ひとしおです。

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「硫黄島からの手紙」
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これもまたアジア人(日本人)の顔ばっかしの映画。

最後、渡辺賢演じる栗林中将が渡米時代の友人から送られたコルト45がどう使われるか?が気になりました。
自決した渡辺賢が最後に
「誰にも分からないように埋めろ」
との言葉の意味とは?
常に戦死していった若い兵士たちと同じでいようとの意思なのでしょうか。





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