出発前から散々な目に遭っていますが、なんとか到着しました。予約時間(英語の回は少ない)までむしろ手持ち無沙汰になりましたが、ここまで公共交通機関が信用できないと、どうしても余裕たっぷり取ってしまいます。
お城を眺める絶景ポイントのマリエン橋へのルートは閉まっていました。冬季は仕方ないですね。
たぶんこれがマリエン橋と思うのですが(違ったらすみません)いや確かに危なそう。
見える範囲で全貌が分かるところは、きっとこれかな?
中庭までは時間前に入れてくれました。ゲートがあってスクリーンに自分の回が入って良いよ、と表示されたら、印刷かスマホのQRコードをスキャンして中に入る仕組みです。定刻前は入れなくて(チャレンジして失敗している人多数)、定刻後も数分後には入れなくなります。実際3分遅刻した人がブロックされてパニクっていました(案内所で次に入れる回に入れ直してもらったみたいなことを話していました)。
で、いよいよ、自分の番が来て、入っていったのですが、内部撮影禁止なので肝心なところの写真はアップ出来ないのです。
公式YouTubeのリンク貼っておきます。検索したら他にも、いろんな長さのクリップがアップされていました。
この眺めは素晴らしかったです。見えているお城は午後に向かう、ホーエンシュヴァンガウ城だと思います。
気球ツアーしてる人もいたようです。
全体像は模型で。
冬の快晴の日に行けたのはラッキーだったかも知れません。
お昼は、馬車の停車場あたりのホテルレストランで、ダークヴァイツェンとバイエルンのパスタを。
昼過ぎでも太陽が低いです。
次はホーエンシュヴァンガウ城に向かいます。
ここも同じくらいのチケット代、14:55予約だからインターバルは食事したので1時間20分くらい。まあ、なんとかなるでしょう。
ルードウィヒ2世の父君、マキシミリアン2世築城の城です。
馬車で登った道を、馬の落とし物に気をつけながら下界に下がり、道標に従って急な階段を登っていけば、あっという間に着きました。
裏口から入る感じでしたが、場内手前で振り返ったら、ノイシュバインスタイン城が。
余裕で到着したので、少し歩いて正門の方をちょっと。
これはお城らしい入り方。
ここもそうですが、ノイシュバインスタイン城も19世紀、江戸末期の築城ですから、中世の山城のように、徴税機能も、防衛機能もない、王様の快適な暮らしのため特化のお城だったはずです。
宮殿と呼ぶのが本当は良いかもですね。
別館?の装飾。中にミュージアムショップとコーヒーの自販機がありました。
こちらは来る人もさほど多くなく落ち着いた雰囲気でした。時間になったら、ノイシュバインスタインと同様にQRコードを使って改札して、英語のガイドツアーに参加します。最初のエントランスホールにはビリヤード台がありました。
一階が王妃の居住スペース、二階が王様の居室となっており、ベッドルームも別々ですが、隠し扉があり、王様の寝室と王妃の寝室は繋がっていたそうです。西●康稔議員が大好きなコネクティングルームですね。
ツアーの最後で景色を撮るのは許されました。山の向こうはオーストリアだそうです。
こちらはノイシュバインスタインより古いはずですが、予算が付かないのか改修工事はやっておらず、建築当時の内装のままでした。旅程が弾丸系なら、どうしてもディズニー仕様のお城だけで次に行くことになるのでしようが、こちらもお勧めでした。
帰路は正面口から車道を15分ほど歩いて、下界に降りました。
夏はボート客で賑わうであろう湖。写真は撮りませんでしたが、寒中水泳している勇者が2人いました。
次回は麓の街フュッセンについて少し。