こんにちは。ベクトル明大前店スタッフの白鳥です。
本日はリコリスリコイルヒロインアーカイブの発売日です。買いましょう!!
最近は1~2年に一回は見るクウガを見ておりまして衝撃の事実がありました。
仮面ライダークウガといえば平成シリーズの1作目、ライダーブームを再燃させた作品として今でも人気のあるシリーズです。
まだ僕が2歳くらいのときに放送されていたのでリアルタイムではなく幼い僕はDVD、いやVHSをレンタルして視聴していました。
シリーズのはじめは555だったかな
クウガはベルトが欲しくても売ってなくて、、初めて買ってもらったのが555。幼き日に持ってたのは555だけだったかも、、。
ブレイドのベルトは買ってもらえなくて、でもあれのギミックめちゃくちゃかっこいいじゃないですか!?ほしかったなああ
と脱線はそこまでにして本日は怪人グロンギのお話です。
クウガは斬新にリアルの追求をした作品として有名ですよね。話を上げるときりがないので本日は本題につながる警察との連携についてです。
序盤こそ仮面ライダークウガは怪人グロンギと同列に未確認生命体2、4号と呼ばれています。
そこから徐々に連携をするようになるのですが中盤の大きな転機を経て本格的な合同作戦が行われるようになります。
それがゴ・ガメゴ・レとの戦闘
本作は変身形態が赤→青→緑→紫と明かされていくのに対して強化体のライジングフォームは逆の順番で登場します。おしゃれです。
で先述の戦いで晴れて赤、ライジングマイティが登場するわけですがこれがとてつもなく、キック後の爆発が半径2キロに広がる被害を出してしまうのです。
でここで驚き相手さんのガメゴ人間体の俳優さん。なんと純烈の酒井一圭さんなんです。
僕のイメージではガオレンジャーのブラック。芝刈り機に足えぐられる印象しかなく、超尖った超イケメン。
まじかと思いました。
全然違くない!!??
亀の怪人なので正直怪人態はクソダサいですが10数年何度も見てきた作品なのに新事実発見です。
で話を戻してライジングマイティ登場から世間のバッシングが始まりクウガはやはり、という目を向けられます。
※クウガという作品は世間への風刺がものすごく多く対象が子供だけではないのがよくわかります。
そこから紆余屈折力を存分に発揮するために最小限の被害になるような連携を始めます。
その間にジャラジ戦などの連携も含みますが。
戦闘にリアリティをもたせ、仮面ライダーと怪人以外の人と人の関わりを強調した作風。だからこそおとなになってからも楽しめる作品です。
クウガ自体かなり大人の事情にさらされた作品で最終強化フォームは幻影での登場を除いて最終話1話手前のほんの数分、その一個前のアメイジングマイティもバンダイに伝わっていなかったらしくかなり揉めたとかなんとか、、、。真相はわかりません。
ちなみにアルティメットフォームは歴代ライダーで最強にかっこいいです。龍騎以降のゴテゴテとしたプラスの強化体は正直ダサい。スリムなのが一番。
ダグバは歴代の敵で最強にかっこいいです。次点でジョーカー。
敵が純白でヒーローが漆黒になる対比もたまらん。
純粋な殺戮と葛藤の暴力。正直今思えばトラウマになるようなシーンが大量にあるなあと感じてしまいます。
正義とはなにか、を序盤に
平和とはなにか、を中盤に
物語が進むにつれて戦闘シーンは削られて対話のシーンに使わてれ行きます。
僕の一番印象に残っているシーンはジャラジとの戦闘(一歩的な暴力)のシーンで喧嘩をした園児が手を引っ張って仲直りをするシーンとクウガが一方的に拳を振るうシーンが交互に流れます。
このシーンの手前で五代雄介が同じ人ならぶつかっても分かり合えると言う場面と一条さんがグロンギは同じ言語を話すようになってものに感情を理解せず一方的に暴力を振るうという伏線的な圧倒的対比のシーンがあります。
苦しむ姿を見たいという怪人に対して作中で唯一激情し一方的に屠る五代の姿。
本当に考えさせられる作品です。
ぜひ皆さんもご視聴ください。