久し振りにジェイムズ・テイラーです。

彼の音楽は季節を問わないけど、優しいジェントルな歌声は今日みたいな爽やかな秋晴れの1日にはぴったりですよね。


今日紹介するのは1979年にリリースされた9thアルバム「Flag」です。
Blues Power


デビュー以来初めてジャケットにジェイムズ・テイラーの顔が登場しないこのアルバムは、彼のキャリアの中で

唯一迷いのようなものが感じられる内容になっています。


1979年はパンク、ニュー・ウェイヴ・ムーヴメントのど真ん中。


ジャケットとインナーの写真、歪んだトーンのギターやビートルズのDay Tripper のニュー・ウェイヴなアレンジを

聴くとジェイムズ・テイラーですらそのトレンドを意識したんだなと思わせられます。
Blues Power


そんな側面が色濃く出ているのがLP時代のA面でしたが、B面は本来のジェイムズ・テイラーらしさが遺憾なく

発揮された内容だったので当時はB面ばかり聴いていた記憶があります。


そんな訳で今日紹介するのはB面に収録されていた2曲です。


B面2曲目のRainy Day Manはアップルからの1stアルバム「James Taylor」 収録ナンバーを約10年ぶりに再録。


洗練されたコンテンポラリーなアレンジとジェイムズ・テイラーの包みこむような優しい歌声がとっても素敵です。


Rainy Day Manの試聴は→こちらをクリック ヘッドフォン


僕が初めてこの曲を聴いたのはボニー・レイットが1974年にリリースした「Streetlights」 でのカヴァー、それ

以来ずっと大好きなナンバーです。


ボニー・レイットのRainy Day Manの試聴は→こちらをクリック ヘッドフォン


B面4曲目はジェリー・ゴフィン&キャロル・キングによるお馴染みのナンバーUp On The Roof


今年のキャロル・キング&ジェイムズ・テイラーの来日公演 ではアンコールの1曲目に2人のデュエットでこの曲を演奏しました。


今改めて聴くとアレンジはこのジェイムズ・テイラー・ヴァージョンだったんですね。


Up On The Roofの試聴は→こちらをクリック ヘッドフォン


Flag/James Taylor


Produced By Peter Asher

James Taylor(guitar, vocals)
Danny Kortchmar,Waddy Wachtel,David Spinozza(guitar)
Ralph Schuckett,Don Grolnick(keyboards)
Leland Sklar,Jimmy Johnson(bass)
Russ Kunkel(drums, percussion)
David Sanborn(saxophone)
Dan Dugmore(pedal steel guitar)
Steve Forman,Don Alias (percussion)
Peter Asher (timbales, vocals)
Carly Simon,Graham Nash,Alex Taylor,Valerie Carter,David Lasley,Steve Edney(backing vocals)
and more...


1. Company Man
2. Johnnie Comes Back
3. Day Tripper
4. I Will Not Lie For You
5. Brother Trucker
6. Is That The Way You Look?
7. B.S.U.R.
8. Rainy Day Man

9. Millworker
10. Up On The Roof
11. Chanson Francaise
12. Sleep Come Free Me