強み×英語 現役インターナショナル幼稚園教諭みっちゃんです



「いやです。」「いらないです。」「やめてほしいです。」と"No" を伝えるには勇気がいりますよね。

日本では、空気を読んだり、察したり、汲み取ったりという力が幼い頃から身に付くような環境で育った人が多いのではないかと思います。
それも相まって相手の気持ちを考えると、自分の本当の気持ちを言い出しにくい。

これは素晴らしい能力でもありますが、自分の意志をしっかり伝えることは生きていく上で大切だと思います。自分の身を自分で守るためにも。

「〇〇くんに叩かれた」
なら、「叩くのはいけないこと」と伝えますが、、
「〇〇くんいっつもぎゅーてしてくる」
に対しては、
「〇〇くん、〇〇ちゃんのこと好きやねんなあ」
と声を掛けて終わらせる。ということも保育現場ではよくあるケースです。
そう大人が声をかけることで、
「本当は嫌やけど、〇〇ちゃん好きて言ってくれてるし我慢しよう」という考え方が構築されていきかねません。

嬉しいならいいですが、いやならいやと言う。
Yes or No を自分で考えて伝えていく力も英語を通じて育んでいってほしいと思います🫶