脂肪の過剰な蓄積は、肥満や脂質異常症等のメタボリック症候群をもたらし、動脈硬化症や心臓病のリスク要因となります。
肥満#皮下脂肪型肥満からなりやすい病気、脂質異常症#脂質異常症に由来する疾患です。
腹部はリンパの流れが悪い
高脂肪食など脂肪の過剰な摂取は、腸内でのリトコール酸などの二次胆汁酸の増加を招き、DNA傷害や酸化ストレス、細胞毒性などにより大腸がんなどの疾病のリスクとなるのです。
乳がんの発生には女性ホルモン(エストロゲン)が関与し、高脂肪食、肥満も関与します。
これは特に閉経後の女性で、脂肪組織でエストロゲンが作られるからです。