オープンノースERPであるHOOPを導入検証する機会があったので、
環境を仮想OSを初期化する前にメモしておく。
【概要】
「HOOP」は広島で生まれたオープンソースERPシステム。
国内の多くの業種で共通に運用される5つの基本管理業務(勤怠、給与、財務、業績、固定資産)システムをベースとし、特定業種(建設業、製造業、IT企業等)で運用される管理業務システムを組み合わせることにより、個々の企業の業務に適応したERPシステムの短期間での導入が可能となる。
【事前準備環境】
・Hoop 1.2.0
・CentOS-5.5-i386
・Eclipse 3.5.2 Galileo Windows 32bit(Java)
・jdk1.5.0_15
・postgresql-8.1.4.tar.gz
・apache-tomcat-5.5.27
今回、オープンソースであるため、変更することを見越し、
ビルド済みリソースの単純導入でなく、
ソース編集環境(Eclipse)からの開発環境作成を行うことを目的とした。
アプリケーションはサーブレットコンテナ上であればOSを問わず動作するが、
DBに関しては、Linux上でのPostgreSQLに特化して導入シェルが作成されているので、
PostgreSQLはLinuxベースのものを使用した。
※実際、Windowsでやろうとしましたが超めんどくさい上、結局出来ませんでした...orz
【ダウンロード】
ユーザー登録を行ってダウンロードするらしいが、
ユーザー登録した人から資源は受領したので割愛。バージョンは1.2.0を使用した。
【導入フロー】
導入に関しては、配布されたマニュアルを参考にすると問題なく出来ると思う。
流れは以下の通り。
1.DBサーバ準備
1-1.PostgreSQLを導入するOS(CentOS)用意。
1-2.CentOSにPostgreSQLを実行するOSユーザーをあらかじめ作成。
1-3.CentOSにPostgreSQL導入。
1-4.PostgreSQLにHoopが使用するDBインスタンスを作成。
1-5.Hoopが使用するDBオブジェクトを導入シェルを使用して作成。
※このとき、初期データも作成されます。
1-6.PostgreSQLを外部公開する
postgresql.confとpg_hba.confを編集し外部公開する
※コレをしないと、localhostからしか接続できません!
2.開発環境準備
2-1.TomcatプロジェクトをEclipseに作成
2-2.プロジェクトにHoopのWebContextアプリケーションをコピー
2-3.プロジェクトのWEB-INF/src以下にJavaSourceをコピーしソースとして設定。
※ソースフォルダとしてビルドパスに設定。出力フォルダは「WEB-INF/classes」とする。
※このとき、xmlファイル群が除外されないよう注意。
2-4.WEB-INF/lib以下のjar全てをビルドパスに追加。
【動作確認】
1.DBサーバへの接続
PostgreSQL8.1.4用のjdbc(type3までしかない)をダウンロード。
EclipseのDBViewerを使用して接続した。

2.アプリケーションサーバ起動
TomcatをEclipseから起動。コンテキスト定義を更新。

3.動作確認
URLに「http://localhost:8080/Hoop」を入力。root/hoop でログイン。

会社情報はDB「hoop_shared」のテーブル「kaisha_joho_master」を直接編集する。

財務会計とか固定資産管理とかできるみたい。へー。
オープンソースなので、バグがあろうが修正できることが強みですね。

よし!これでVMを初期化できるわ♪^^
環境を仮想OSを初期化する前にメモしておく。
【概要】
「HOOP」は広島で生まれたオープンソースERPシステム。
国内の多くの業種で共通に運用される5つの基本管理業務(勤怠、給与、財務、業績、固定資産)システムをベースとし、特定業種(建設業、製造業、IT企業等)で運用される管理業務システムを組み合わせることにより、個々の企業の業務に適応したERPシステムの短期間での導入が可能となる。
【事前準備環境】
・Hoop 1.2.0
・CentOS-5.5-i386
・Eclipse 3.5.2 Galileo Windows 32bit(Java)
・jdk1.5.0_15
・postgresql-8.1.4.tar.gz
・apache-tomcat-5.5.27
今回、オープンソースであるため、変更することを見越し、
ビルド済みリソースの単純導入でなく、
ソース編集環境(Eclipse)からの開発環境作成を行うことを目的とした。
アプリケーションはサーブレットコンテナ上であればOSを問わず動作するが、
DBに関しては、Linux上でのPostgreSQLに特化して導入シェルが作成されているので、
PostgreSQLはLinuxベースのものを使用した。
※実際、Windowsでやろうとしましたが超めんどくさい上、結局出来ませんでした...orz
【ダウンロード】
ユーザー登録を行ってダウンロードするらしいが、
ユーザー登録した人から資源は受領したので割愛。バージョンは1.2.0を使用した。
【導入フロー】
導入に関しては、配布されたマニュアルを参考にすると問題なく出来ると思う。
流れは以下の通り。
1.DBサーバ準備
1-1.PostgreSQLを導入するOS(CentOS)用意。
1-2.CentOSにPostgreSQLを実行するOSユーザーをあらかじめ作成。
1-3.CentOSにPostgreSQL導入。
1-4.PostgreSQLにHoopが使用するDBインスタンスを作成。
1-5.Hoopが使用するDBオブジェクトを導入シェルを使用して作成。
※このとき、初期データも作成されます。
1-6.PostgreSQLを外部公開する
postgresql.confとpg_hba.confを編集し外部公開する
※コレをしないと、localhostからしか接続できません!
2.開発環境準備
2-1.TomcatプロジェクトをEclipseに作成
2-2.プロジェクトにHoopのWebContextアプリケーションをコピー
2-3.プロジェクトのWEB-INF/src以下にJavaSourceをコピーしソースとして設定。
※ソースフォルダとしてビルドパスに設定。出力フォルダは「WEB-INF/classes」とする。
※このとき、xmlファイル群が除外されないよう注意。
2-4.WEB-INF/lib以下のjar全てをビルドパスに追加。
【動作確認】
1.DBサーバへの接続
PostgreSQL8.1.4用のjdbc(type3までしかない)をダウンロード。
EclipseのDBViewerを使用して接続した。

2.アプリケーションサーバ起動
TomcatをEclipseから起動。コンテキスト定義を更新。

3.動作確認
URLに「http://localhost:8080/Hoop」を入力。root/hoop でログイン。

会社情報はDB「hoop_shared」のテーブル「kaisha_joho_master」を直接編集する。

財務会計とか固定資産管理とかできるみたい。へー。
オープンソースなので、バグがあろうが修正できることが強みですね。

よし!これでVMを初期化できるわ♪^^