巡りの野菜♪ビーツのゆで方 | 神田美紀の周期で食べる妊活薬膳 ~食材の力で授かり体質へ~

巡りの野菜♪ビーツのゆで方

こんにちは。

 

 

薬膳料理研究家の神田美紀です。

 

 

今日は、地元産(SAITAMA EUROPEAN VEGETABLES)の

 

 

ビーツをゲットしたので、これを料理してみました。

 

ビーツはロシアのボルシチに入ってますが、かぶのような形をした赤い根菜です。

 

 

赤カブといわれたりもしますが、種類としてはほうれん草と同じアカザ科に属し、

 

 

砂糖の原料になる甜菜の仲間だそうです。

 

 

ちなみに著書『血流を上げて体の不調を改善する薬膳スープ&ドリンク』でも

 

 

P55で冷える方むけの、ラムのボルシチ

 

 

登場します。このレシピは缶詰を使っていますが、

 

 

生のものは国内では6~7月、11~12月に収穫されているそうです。

 

 

このビーツは、“飲む輸血”といわれるほど、栄養豊富な野菜です。

 

 

カリウムが豊富なので、むくみの解消や高血圧予防におすすめです。

 

 

またポリフェノールを多く含むので抗酸化作用もあり、老化防止や

 

 

がん予防などが期待できます。血管を拡張し血行をよくする成分も

 

 

含みます。また、妊娠初期に必要な葉酸も多く含むので、プレママの時から

 

 

とるのはおすすめですね。

 

 

古代ローマでは熱の治療や便秘の治療に使われたそうです。

 

 

繊維も豊富だからでしょう。

 

 

薬膳では、血を増やし、血流を改善し、経絡の通りをよくするといわれます。

 

 

とくに月経期、排卵期におすすめですね。

 

 

さて、食べ方なのですが、生、グリルなどでもいいのですが、ゆでた方が

 

 

幅広く使用できるかなと思うので、今日は、ゆで方をご紹介します。

 

 

まず、土などをよく洗いながします。

 

 

 

そして、お鍋にかぶるくらいの水と共に丸ごと入れ、塩少々 酢(もしくはレモン汁)を加えます。

 

 

酢の分量はビーツの量と鍋の大きさにもよるのでしょうが、私は大さじ2弱入れました。

 

 

そして、火にかけ、沸騰したら、火を弱め、ふつふつわいている状態で30~50分、お好みの

 

 

硬さになるまでゆでます。(私の場合は竹串が刺さる程度で、小さいのが30分、大きいのが40分でした)

 

 

ゆであがったら、火を止め、冷めるまでそのままおく。

 

 

ゆであがったら、皮をむきます。

 

手でもむけますが、包丁の刃元にひっかけるとすーっとむきやすいです。

 

このままでたべてもと~っても甘いですラブ

 

このビーツを使ったレシピは明日ご紹介しますねラブラブ

 

 

お楽しみに音譜

 

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レシピたくさん載ってます。

↓↓↓

Nadia|神田 美紀

 

 

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