東京電力は30日、福島第1原発事故で、外部被曝(ひばく)線量が100ミリシーベルトを超えた作業員21人の内部被曝線量を調べた結果、外部と内部合わせて1人が計240・8ミリシーベルト、もう1人が計226・6ミリシーベルトだったと発表した。厚生労働省が今回の事故対策に限り定めた上限の250ミリシーベルトに迫る数値で、東電の被曝管理態勢が問われそうだ。
東電は内部被曝の測定が遅れたことを認めた上で「福島第1原発の測定装置(ホールボディーカウンター)が使えなかったため」としている。
東電によると、200ミリシーベルトを超えたのは2人で、いずれも3月24日に3号機タービン建屋の地下で、たまった汚染水に両足を漬けて被曝した東電の協力会社の作業員。240・8ミリシーベルトだった作業員は、外部被曝が201・8ミリシーベルトで、内部被曝が39ミリシーベルトだった。
杜撰な体制は相変わらずに継続しているようですね…
作業員の皆さんの健康管理はきちんとして下さい!
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