真:……はぁ~…
雅:お早う~、土屋先生。朝から壮大な溜め息ですね
真:お早うございます、荒木先生
雅:どうかしたんですか?
真:…実はね、昨日、両親から送られてきて…コレが…
雅:…見て良いんですか?
真:どうぞ
土屋先生がデスクの引き出しから出したのは、写真。
それはどっからどう見ても、お見合い写真である。
土屋先生がお見合い!?
…明仁、知ってるのかな?
雅:この方、ご職業は何を?
真:両親は社長としか言わないのよ。何の社長なのかさっぱりで…
雅:土屋先生が教師なのは知ってるんですよね?
真:両親が言っていれば、ね
雅:予定はいつなんですか?
真:……明後日…
雅:明後日!!?
熊:明後日が何だって?
雅:…あ、熊井先生、お早うございます
あ、明仁、ちょっと機嫌悪い…。
頼むから、朝から苛々してないで欲しい。
雅:…いえ、土屋先生が明後日、お見合いするそうで
熊:へぇ~
真:熊井先生は興味の無い話ですよ
熊:うん、興味ナイ
雅:Σ(・ω・;|||
真:荒木先生、この話はお仕舞いです。…断るつもりですから
雅:断るの!?
熊:もったいねぇな。会うだけ会えば良いじゃねぇかよ。別に特に好きな奴も居ねぇんだろ?
雅:…あ、それは~…
熊:あ? 真澄チャン、好きな奴居んの? 誰? 教師? まさかの生徒?(笑)
真:…教師です。生徒はあり得ません
熊:まぁ、居たとしても、取り敢えず1回会えば?
明仁、全然、土屋先生の顔見てないけど…。
学生じゃないんだからさ、
人と話す時ぐらい携帯見るの止めようよ。
てか、明仁、知ってるのかな?
土屋先生の好きな人が、明仁だって…。
土屋先生は、幼馴染だし、今更告白なんてしないって言ってたけど…。
それから、この話はお仕舞いになり…。
帰る時まで明仁と真澄チャンは喋らなかった。
明仁なりに気にしてるのかな?
真澄チャン、本当に断るのかな?
続きは、また後日…。