沸騰した脳のクールダウンに、半沢直樹…
ドラマですから、スカッとする《倍返しだぁ!》と言えますが、
バブル時代、社会の裏から見て来た光景が蘇りました。
涙の会見、山〇証券倒産
トマト銀行から始まり、雨後の竹の子のように、様々な銀行が誕生
気付けば、結構・離婚繰り返し…メガバンクに吸収合併
ゴルフ会員権の高騰・暴落…貸し剥がし
様々なカードが出来てキャッシングにリボ払い
散々、使わせて、いつの間にか頭打ち
そして、本当にバンカーが頭下げて、貸付させて下さい。と言っていたのが、いざ融資が必要になると貸し渋りに0金利
そこで、消費者金融が当時金利29.5%だったかしら?
そして、回収率がいいからと、銀行のグループ傘下
ドラマの中の台詞に《銀行は所詮金貸し、貸して金利でなんぼ…》
リスクが高いから銀行は貸さず、消費者金融に融資
それも、グレーゾーンと15.7%位に金利が下がり、破綻した消費者金融も沢山
〇富士は、今 どうなったかしら?
円が100円切ったら日本は沈没
と言われて20年…
有る意味、日本は凄い!デトロイトのようにもならず、紛争も起こさず…
反面、声を挙げないから原発の事故収拾、復興遅れには…
見えない所での、下らない覇権争いや、自分だけ生き残る隠蔽体質から脱却出来ない。
社名は伏せますが、リークされ、飛ばされた人、任期を終え不本意な移動で、壊れた人、回りから持ち上げられ、個人資産数百億持っていた人が、あっという間に転落した人
事実は小説より奇なり
を、嫌と言う程見て来たし、ワタシ自身も時代や、大企業の名の元に、踏み倒した輩とバトル(笑)かなりの修羅場を経験して来ました。
興気の時代、狂喜の時代、そして、狂気の時代。。
文明は発達しているけれど、人間は成長しているだろうか?
むしろ、便利との引き換えに、考える力、痛みや喜びを分かち合う力、人間の心のきびを想像する力が、退化しているように思う。
それでも、、、
素晴らしい若者が、より良き社会を再構築するであろう事の希望を捨てたくない。
あの時代を生きた人間は、挫折とどん底から学び、正しい歴史観、倫理観で、若い方々を全力で育てるべき…このワタシも
失敗から学び、失敗は敗北では無く、諦めこそが敗北!
クールダウンするはずが、普段寝ている脳細胞がフル稼動(;_;)
愛猫が、一番にゃ熟(笑)