昨晩は安定した晴れの天気が予測されましたので、前から目を付けていた長野県の八千穂高原に星見に行って参りました。
自宅を21時に出発、現地到着は23時頃で、まだ天の川の位置が低かったことから、車中で1時間仮眠。24時を回ったところから撮影スタートです。
24時30分頃は、まだこんな感じで天の川が横たわっています。画面中央方向は清里辺りの市街光でしょうか、結構明るいです。ホワイトバランスは昼光。
1時を回ると、天の川が段々と立ち上がってきます。ホワイトバランスは白色蛍光灯。
撮影機材はソニーα6500、SEL1020G(10ミリで使用)、f4.5、ISO10000前後、シャッタースピード20秒といったところです。
ホワイトバランスをタングステン光にすると、夜のひっそり感が出ます。実際、周囲には誰もおらず、時折、フクロウの鳴き声や、シカと思われる動物の行動音が聞こえたりし、心臓バクバクです(笑)
近くにもう1ヶ所狙っていた撮影スポットがありましたので、そちらにも行ってみました。
こちらも良いのですが、車道近くで、時折ヘッドライトの邪魔が入るのが難点です。
ということで、また元の場所に戻ってきました。時刻は2時半。風が弱くなってきたので、水面のリフレクションも拾えました。
なお、この辺の標高は1500メートル程度、気温は多分一ケタ台の前半と思われ、かなり着込んで行ったのですが、寒かったです。
夏の大三角方向を撮影していたら、運良く流星をゲット。画面中央左下です。
3時近くになって月が昇り(月齢25)、東側が明るくなって来ましたので、この辺で撤退としました。
今回は登山や野鳥と絡めない星空のみの活動でしたが、満足出来る内容で良かったです。