この時期の渡り鳥として魅力的なレンジャクですが、年によって当たり外れがあり、昨年などは全く見かけなかったのですが、今年はわざわざ遠くまで出掛けなくても近場でかなりの数を見ることが出来ています。各地でも目撃情報がたくさん寄せられていますので、今年は当たり年なのでしょうね。
ただし、いつ群れが移動するかは餌となる植物の残り具合と、レンジャクの気分次第。本日も出会えることを期待して出掛けて参りました。
まず出迎えてくれたのはガビチョウ。レンジャクもこの鳥くらい警戒心が薄いと助かるのですが...。
お目当てのレンジャクはいつもとちょっと違う場所に移動していましたが、何とか発見。最初からキレンジャクが見られてラッキーです。
ヤブランの実を食べていますが、地上にいるときの警戒心はMAXなので(ネコなども居ますしね)、なかなか良いシーンが撮れません。
しばらく餌を食べた鳥たちは木の上に移動。
そこから水場に水を飲みに降りてきます。
ゆっくり水を飲んでいてくれると良いのですが、ここもやはり危険な場所認定なのでしょう。あっという間に飛び去って行きます。
鳥の警戒心を少しでも和らげるため、木の間の影から覗き見的撮影です。
空抜けだと色が出にくいので、背景の木の幹を活用。
ジッと待っていたら、やっと近くに飛んできてくれました。嬉しい一瞬です。
本日見た群れは50羽程。もうしばらく居てくれることを期待したいです。