コンサルの会社に勤めているということもあって、
日本を代表する経営コンサルタントである大前研一氏の著作はよく読む。
大前氏の思考は非常に本質をついているし、
そういった思考をするための努力も尋常じゃない。
その大前氏がtwitterで下記のような発言をしていた(らしい)。
『人間が変わる方法は3つしかない。
1番目は時間配分を変える。
2番目は住む場所を変える。
3番目はつきあう人を変える。
この3つの要素でしか人間は変わらない。
最も無意味なのは『決意を新たにする』ことだ。』
これ、至言だと思うのです。
本を読んだり、人と話したりして、熱に浮かされて決意を新たにすることって多いのだけれど、
結局、時間が経ってみると、何も変わっていなかったりする。
決意するだけじゃなくて、行動を変えればよいというけれど、
それってほぼ同じことを言っているだけで。
そうじゃなくて、時間配分・住む場所(環境)・つきあう人を変える
というところまでブレイクダウンしているところが流石だな、と。
働き始めて1年経って、会社のサイクルを一通り経験した。
まだまだ見えていないことは多いとは思うけれど、
それでも、見えているところで感じることや考えることが多々ある。
自分自身を顧ても、このまま1年目の働き方を継続していってはいけないと思うし、
何らかの「変化」をつけないと、僕はくさってしまうと思う。
時間配分と住む場所、つきあう人の3つの中で、
一番簡単なのは、おそらく時間配分。
1週間単位での時間配分を見直すことにしよう。
……って決意するだけではダメなので、諸々考えていることを実行していきませう。