お能、見に行ってきました① | 夜明けと雲とすずめ

夜明けと雲とすずめ

楽天ブログでは、日々の備忘録に携帯写真日記「夜明けと雲とすずめ」を書いてきましたが、写真投稿がうまくできなくなり、そのままに。
こちらでは、たまには書こうかな。

6日(土)

今日は、毎年伺っているお能の一つ、照の会へ。

今回は仕舞はなく、全てお能。

上田卓司さんが、三番シテを勤められる
独演三番能。
落語しか独演会行ったことないし、
なんかすごいなー、というのと、
出演されるお囃子の能楽師さんからも値打ちもんやでーと勧められたのもありました。

曲は「木曾」「羽衣」「望月」狂言は「二千石」

「木曽」は、木曽義仲の命で太夫坊覚明というゆうひつが八幡大菩薩へ祈る願書を書いて力強く読み上げ、平家の横暴や立ち向かい戦う困難、神仏のご加護をお願いし、木曽義仲はじめ、みんなで祈るもの。
実際に、この直後の戦では大勝利したと。

木曽義仲と従う者たちが大勢、それだけでも迫力あるとこ、太夫坊覚明の声も舞いも素晴らしく
よくわからんとこもありながら、引き込まれました!

ああ、平家物語なんだな、と思っただけで、
冒頭から涙目になった私って!(T0T)


どうもいつも感動ポイントと違うとこで涙が出てるよ、映画でも(^-^;
そういえば、映画「君の名は」を見たときもそうだったよ。スピリチュアルの専門家の知人が、あれはヒーリング映画だから、人それぞれ、反応するとこ違うんだよと書いていた。

て、ことは、
あたしには、なかなかのヒーリングお能が多々あるのよね。
だって、聞き取れてない、現代語に変換できてないのに、泣いてるんだもの(笑)


長いなあ、、、つづく(笑)