そこでファンになった経緯やら、思った事を書いて行きたいと思います。
33年前、9歳で小学生でした。
大阪に住んでいたので周りはほとんど阪神ファンで、親兄弟は巨人ファンです。
そんな中で何故か大洋ホエールズファンが生まれました。そのきっかけはエモヤンこと江本孟紀氏の「プロ野球を10倍楽しく見る方法」と言うアニメです。
このアニメを見ていて、大洋ホエールズの話で登場した田代富雄氏のキャラクターが非常にツボにハマりお気に入りになって行きました。
それが大洋ホエールズファンの始まりだった事を、今でもしっかり覚えています。
ただ、住んでいる場所は大阪。試合中継は阪神戦ぐらいしかありません。今とは違い、CSなど無い時代です。
リアルタイムには試合は見れません。唯一、スポーツニュースや翌日のスポーツ新聞だけが情報源でした。
そんな生活を高校を卒業するまでの9年間続けていました。今思えば、よく頑張ったと思います。
そしてその年、初めて甲子園に試合を見に行きました。
甲子園であれば近いからすぐに行けるはずですが、巨人ファンの親兄弟に連れて行って貰えるはずはありません。
阪神のテレビ中継も当然ながらダメでした。
この時、チーム名はベイスターズに変わっていましたが、初めて選手を直に見てこう思いました。
「テレビの中の人を見た」と。
その後20年は主に甲子園でのビジター戦を楽しみましたよ。
就職をして甲子園に通うようになり、ついに来た98年のリーグ優勝と日本一。
その時思ったのが、ベイスターズファンなら横浜に住みたい。
でも、当然ながら周りに反対されます。そりゃそうでしょう。
でも、いくら反対されても、思いは強くなる一方でした。
そして転機が来ました。父親の逝去です。
変わらぬ思いを母親に言うと「好きにしなさい」と一言。
GOサインが出れば早いです。
当時勤めていた病院に退職届けを出し、横浜での就職先を決め住む所も早々に決め転居。
そうして晴れて横浜市民になりました。
今でも忘れない2012年8月の事です。
そして聖地横浜スタジアムに通う日々が始まりました。
こうして、仕事を捨てて横浜DeNAベイスターズを熱く応援するために横浜に引っ越して来た私の野球人生が始まって行きました。
大好きな横浜DeNAベイスターズと三浦大輔選手を応援するために。