協力と依存 | Walking in the Air

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ファンタジーPBCサイト「鉱山都市フランネール」の登録PC、ニコルの活動日記です。



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人と出会うことは、別れの始まりだという。


確かにそうだ。永遠に一緒にいるなんてことは考えられない。


事情があって、あるいは死別して、ひとはいつか別れを余儀なくされる。


―――だから。その時が来ても後悔したり取り乱したりしないよう、心を強く持たなくちゃ。



モーティと久しぶりに会う。

彼女は忙しそうだ。なんでも遠くの街に行く機会が増えたとか。

それで、それを踏まえて相談があるという。


彼女とあたしはずっと協力体制を敷いてきた。この街にいる賞金首の情報を交換しようと。

フランネールに来たばかりで、右も左も分からなかったあたしの提案を彼女は快く呑んでくれた。

彼女の存在がどれほどあたしの支えになったか知れない。


すぐに後先考えず突撃してしまうあたしのことを、彼女は何度も窘めてくれた。

ひょっとしたら、彼女と会っていなかったらあたしはとっくに死んでいたかもしれない。

でも、それじゃダメだ。

いつまでも人の援護を、助言を、救いの手を期待してはいけない。


協力することは大事だ。

協調することも、みんなで力を合わせて敵に立ち向かうことも大事だ。

―――でもそれは依存することとは違う。あたしが今までしていたのは、彼女に対する依存だった。


それを改めなくちゃならない。

「仲間と協調しつつ」「独りでも闘わなければならない」

……両方やらなくちゃならないっていうのが、戦士のつらいところね。


体制を解消しても、彼女との絆が切れるわけじゃない。

彼女とは、これからもずっと友達。

そう……考えててもいいんだよ……ね?



遭遇者:モートヘルシュ