竜の鱗 | Walking in the Air

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ファンタジーPBCサイト「鉱山都市フランネール」の登録PC、ニコルの活動日記です。



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モノを大事にするっていう事は、とても大切なこと。


モノには魂が宿ると言うし、長年大事に使い込んで手入れをしてあげれば、武器や道具と持ち主の間にきっと強い絆が生まれるはず。


あたしの使う、先祖代々伝わる鞭みたいに。


だから、彼の持ち物も。大切に繕ってあげないとね。



そういう訳でラマラに手袋を渡す為に、金色亭で待ち合わせ。

ほつれないように太い糸でザクザク縫っちゃったけど、大丈夫かな?ちょっと心配になる。

見栄えが悪くなっちゃったのはどうしようもないから、我慢してもらう他ないけれど。


彼はあたしの縫った手袋を見て、喜んでくれた。

人の喜ぶ顔というのは、見てるとあたしも嬉しくなる。

最初はデザートだけを奢ってくれるって約束だったけれど、太っ腹なラマラは夕食の分も奢ってくれた。

無理しちゃってたんじゃないかなぁ?でも、男は女の前では見栄くらい張れないとね。


彼はとても長生きで、外見があたしのツボな30代くらいのオジサマになるには50年もかかるらしい。

それじゃああたしがおばあちゃんになっちゃうよ。

彼が手っ取り早く、ピューッと成長できる呪文でもあればいいのにね。


とりあえず、彼の鱗を一枚予約。何に使おうかな、今から楽しみ。



遭遇者:ラマラ