☆パリ旅行(7) ~ルーヴル美術館②~ | ぷち☆アルフィスタの呟き

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アルフィスタになりきれない「ぷち☆アルフィスタ」が今までの海外旅行記録を中心にテーマとか決めず好き勝手に書いてみようと思います。

ルーヴル美術館②

「グランド・ギャラリー」


モナ・リザは、「世界でもっとも知られた、もっとも見られた、もっとも書かれた、もっとも歌われた、もっともパロディ作品が作られた美術作品」といわれているらしい。


-ドゥノン翼 - 2階 - 展示室6-
モナ・リザが展示されている国家の間は、日本テレビの出資による4年間の工事の末、2005年4月6日に現在のような展示室として公開された。(現在は、モナ・リザの間と呼ばれている)
モナ・リザは、防弾ガラスケースで守られている。


「サモトラケのニケ」現在修復中で2014年の夏まで見られないそうです。
スポーツメーカー「ナイキ」社の社名はこの女神に由来してるそうです。トレードマークはこの女神の翼をイメージしたもの。

修復に対して寄付を募っているようなので、お金のある方、協力してあげてください。

「この写真は、前回の旅行の時のもの」


「ナポレオンの戴冠式」この絵は、ナポレオンが冠を妻ジョセフィーヌ授けているところです。
新たに即位する皇帝の「戴冠式」なので、本来であればナポレオンがローマ教皇から冠を授けられる場面になっていたはずです。ところが、実際の「戴冠式」ではナポレオンはローマ教皇から冠を授かるどころか、自分で自分の頭に冠を置いたそうです。教皇から奪った冠を自分で頭に載せる図は、あまりにもということで作者がこの構図へと修正したそうです。


この作品の複製が、ヴェルサイユ宮殿にあります。 複製といっても、作者本人による複製で当時は同じ絵を複数作成することは珍しくなかったようです。
ただ、複製作品と元の作品は、どこか一ヶ所以上を変えなければならないという決まりがあったようで、ヴェルサイユ宮殿の絵はナポレオンの妹の1人の衣装の色が違うようです。

ヴェルサイユ宮殿「戴冠の間」にある「ナポレオンの戴冠式」



ヴェルサイユ宮殿、鏡の間



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