犬 肝臓 GPT 胆汁酸 高い | こまべび (うのこま)

こまべび (うのこま)

長崎県在住の、夫婦と愛犬四姉妹
猫さま一匹の家族です。

暇を見つけては愛犬を連れ、キャンカーで
気まま旅に出掛けるのが楽しみ。
いつかみんなで
北海道を目指すのが夢(*´ω`*)

今回のブログは愛犬の肝臓数値が高くて悩んでる方へ向け、私がそうであったように少しでもどなたかの参考になればと思って書くものです。
何ら面白くはないので、興味のない方は読み飛ばしてください。
 

色々書きたい事はたくさんありますが、
解りやすいよう簡潔に伝えたいと思うので、感情的な事は出来るだけ省きます。
 
こま、チワワの牝12月で二歳。
目に映る限り健康そのもの。
食欲、元気、ともにありすぎるほど。
ちなみに食事はフードを使用せず、子犬の頃から一貫して手作り。
脂のない肉、野菜、穀物、海藻など10種以上の食材使用。
オヤツも市販の物はほとんど与えていない。
 


1歳をすぎた春、初めて受けた健康診断。
まさか問題があるとは微塵も思っていなかった。

血液検査の結果、肝臓数値
GOT がおよそ基準値の二倍
GPT がおよそ10倍近くある事が発覚。

二週間の投薬により再度検査した結果、
GOT 基準内
GPT 基準値の二倍にまでに下がる。

この時は、検査の二週間前に狂犬病予防接種を受けていたので、そのせいだったのだろうと重く受け止めず、このまま数値も安定するのだろう楽観的に考えていた。
ちなみに医師に、予防接種のせいでは?と問うと、それは関係ないとの返答でした。

五か月後、再び検査を受けてみた。
血液検査の結果、
GOT については若干高いくらい。
GPT は760、正常値の約7倍。
やはり肝臓がおかしいのだと、やっと深刻になる。
 
この日から、肝臓に良いとされる食材をご飯に取り入れた。



シジミを煮出したスープ。
すり胡麻はご飯に混ぜ込み、
納豆は毎朝ごはんにトッピング。
おやつには刻んだリンゴ。
 
そしてひと月後、もう一度血液検査を
受けた。
 
この時点で、
GOT は正常値。
GPT は446 と、正常値の約4倍
 
前回から1か月、シジミなどの食事療法で
GPTが300ほど下がり、7倍あったものが4倍にまで下がった。
だがまだまだ高い。。
 
この病院ではエコーとレントゲン、血液検査を受けた結果(参考までに検査料は2万円ほど)肝臓が小さい「気」がすると。

犬の肝臓については解らない事も多く、
原因を突き止めるためには全身麻酔によるCT,もしくは開腹して肝臓の一部を切り取り病理検査をするしかない。
しかしながらそこまでしても、原因が解らない事も多く、原因が解ったとしてもできる事は少ない。
投薬と療養食で様子を見るくらいしか
出来る事はないと。
  
  薬はあくまで薬。
  必ず副作用があるもの。
  飲み続けて良いわけがない。
  現にこの先生も副作用はある
       と言われた。
  療養食に添加物入りのフード
       勧められても、
  どうしても腑に落ちない。
 

この若さでこの数値じゃいずれ肝硬変になると言われ、ならないためにできる事は?と聞くと、
「いや、なりますよ!」
と、あっさり断言された。

いずれ肝硬変になると解っていて、見てるだけ?
 
転院。  
 
 病院は結局4件ほど渡り歩いた。
しかしどこも口を揃えたように、同じ事を言う。
原因は色々考えられるからわからない。
探りたいなら開腹して病理検査、もしくはCTをすすめると。

そりゃそうなのだろう。
でも聞きたいのはこんな通り一遍の話ではなく、先生の知識とスキルを持ってしてこまの現状をどう思うかって事なのに、誰一人としてそんな話はしてくれない。

私なりにネットや本を駆使し、犬の肝臓について毎日、一日中、とにかく調べた。
 
肝臓数値が高く、胆汁酸も高いとなれば
真っ先に疑われるのは門脈シャントだが、
こまはアンモニアが正常値内なのでシャントは考えにくい。
しかも当たり前に元気すぎる。。
稀にアンモニア値が上昇しない、隠れシャントなるものも存在します。
しかしいくら隠れとはいえ、なんかの折に不調が現れないわけがないかと。
 
肝臓数値が高くフードを手作りに変えたら下がったという話はよく聞くが、うちの場合こまに至っては、子犬の頃からすでに手作り食であり、市販のジャーキーなども与えていない。
なので添加物の影響とも思えない。

調べれば調べるほど混乱していく中で、
友達に励まされながら何とか踏ん張る。
 
そしてやっと一つのブログに辿り着いた。
その方の愛犬も肝臓にリスクがあり、
一生懸命に食事療法に取り組んでおられた。
私は失礼を承知でいきなりメッセージを送り付けその方にアドバイスを求めたのだが、大変快く応じて下さりそれは親身になって返事ををくださいました。
「ウコンを試してみてはどうか」と。
 
さっそく翌日のご飯からウコンを取り入れた。
その一週間後、友達が新たな病院を勧めてくれ、行ってみる事にした。
 
正直この頃は暗黒期で、毎日泣き暮らしながら打開策をと調べる日々で、かなりやさぐれていた(爆)
 
ウコンにもそこまでの期待はしておらず、
病院も、どうせ同じ事言われるのがオチだろうと、半ばあきらめモードで行ったのだった。
 
そして新たな病院での、エコー・レントゲン・血液・胆汁酸の検査。
 
エコー診断の結果、
肝臓が半分ほどの大きさしかない小肝症であること、胆嚢に影があり胆泥症である事、が判明した。
しかしながら、肝臓は小さくても機能的には問題ないそうで、小さいから悪いとは必ずしも結びつかないんだとか。
胆泥症もさほど深刻な状態ではないようで、あまり問題視されていないようだった。

そして簡易的な血液検査の結果。
GOT 基準内
GPT 192
なんと200を切っていたのだ。
 
 
先生に、このくらいの数値ならそう気にするまでもないと言われた時、嬉し過ぎて泣いた。
 
その後胆汁酸の結果も出たが、
「こちらも若干高くはあるが、今すぐどうこうする必要はまったくないよ」と言われた。
 
信じられない事に薬も使わず、薬を飲んだ時と同じまでに効果を得られたのだ。
 
シジミ
胡麻
納豆
リンゴ

そしてウコン
 
こまに効いたからといって万人に効くとは限らないが、もし行き詰り悩んでおられるなら、試してみる価値は充分にあるのではと思う。
 

こまの場合、この若さで胆泥症というのもあまり聞かない話だし、恐らく先天的になんらかの異常があるせいなのだろうと思うが、それについては原因が特定できたわけではない。
しかし少なくとも数値が下がった状態を維持できるのなら、ここから重篤な病気に発展する心配はそうないと思うので、ひとまずは安心しています。
もちろん今後も半年に一度程度の検査は続けていく必要はありますが。
 

今回犬の肝臓について調べていく中で、同じく愛犬の肝臓数値が高く悩んでいる方の多さに驚きました。
そしてご自身の体験から、ウコンが良いと
貴重なアドバイスを下さった海苔巻さん
辿り着けた事は、本当に運が良かったと思っています。
今回の体験も、どなたかの参考になれば
こんな嬉しい事はありません。
 
それから自分の事のように親身になって
一緒に悩んでくれたキナコまま
病院を探してくれたり、
「こまのために諦めないで!」
と喝を入れてくれたり、時には甘えさせてくれたり。。
とても支えてもらいました。
 
海苔巻さんキナコまま

本当に本当に、
心から感謝しています。

ありがとうございました(*´ω`*)
 





2019.4.15
ここから加筆です。

もう数年前に書いたブログですが、未だにこのページへのアクセスがとても多い事に驚きます。
肝数値の高い愛犬、そして悩む飼主さんが、いかに多いかということだと思います。

このブログを書いた時にはわからなかった、今私が思う事少し書き足します。

まずうちの子ですが、今は胆泥症もなくなって肝数値もすっかり正常値になり早2年ほどになります。
まったくの健康体です。
いずれ肝硬変になると言われながら、投薬もせず、医師おすすめの療養食フードも与えていないのになぜでしょう?

ウコンなどの、食事療法のおかげはもちろんあると思います。
食べたものが血となり肉となり骨となるのですから、食事の影響は甚大です。
しかし、今はそれだけではなかったように思えてなりません。

当時の私は無知な飼い主で、狂犬病接種や混合ワクチンを年に一度打つのは当たり前の事、それが飼い主としての責任だとさえ思っていて、接種する事になんの疑問も持っていませんでした。
決まりを全うする自分は良い飼い主だと、自己満に浸っていたのです。


たった一度のワクチンが、大切な我が子を死なせてしまう事があります。
死なないまでも、重篤なダメージをその小さな身体に残す事があります。
逆に平気な子もたくさんいます。
しかし今回は大丈夫でも、次回も大丈夫とは限りません。

今やワクチンは、海外では3年に一度が当たり前。
抗体は数年残る事が多いからです。
なぜ日本は未だ毎年なのでしょう。
なぜ2キロの子も10キロの子も同じ量を打つの?
チワワのような小型犬と、人間ほどもある大型犬が同量でいいわけがありません。

うちの子は、肝臓数値が高い事が発覚して以降、肝臓に負担をかけたくなかったので一切のワクチンをやめています。
今、こまは胆泥症もなくなり肝数値も正常。
食事療法はもちろんですが、もしかしたら2年かけて身体から毒がデトックスされたということではないでしょうか。
はっきりとは言えませんし、ワクチンを打つなと言うつもりもありません。
全ての判断は、飼い主であるあなたにしか出来ませんから。

幸いにもうちの子たちは、年に一度健康診断を受けさせていたので、早い段階で肝臓数値の異常を知る事が出来、そして対処する事ができました。
もし気付いてやれず毎年ワクチンを打っていたら、きっとこまの肝臓は回復出来ないまでにダメージを蓄積させ続けていたかもしれません。
考えるだけでぞっとします。
大切なあなたの愛犬が、気付いた時には肝硬変などという事がありませんよう、ただただ祈るばかりです。

*私の、というか、うちのこまの経験はあくまで一例にすぎません。
まずは信頼のおける獣医師の判断を仰いでください。
その上で、愛犬にとっての最善を。

この頃と今では、食事がかなり違います。
参考になるかわかりませんが、現在主流のご飯の作り方を書いているページのリンクを貼っておきます。
もし何か聞きたい事などあれば、お気軽にメッセージやコメントください。