夢幻花

著者:東野圭吾

オススメ度:★★★★☆

ジャンル:ミステリー
ミステリ、と言うべきか、という感じでもありますが、、、


さて、あらすじは次の通りですチューリップ




水泳をやることを諦めた女子大学生の祖父が、ある日殺された。
祖父は花が大好きで、それを丁寧に育てていたという。


捜査は難航していたが、彼女はあることを思い出す。
「祖父は黄色い花を育てていた」ということ



そしてもうひとつ、蒲生(がもう)家にも何か秘密があるらしい。それを知った蒲生家の次男は、女子大生と2人で様々なことを調べ始めるんですが、
そこで、
昔好きだった人に出会ったり、
兄が警察で働いているはずなのに、
なぜか違う会社を名乗っていたり、



最終的に知る事実、というのが、、!



この物語、秘密と謎が多いです。





いまの時期は梅雨ですが、

最近紫陽花を見たことはありますか??





わたしは家の近くにたくさん咲いているところがあって、梅雨だなあと感じることも多いです(^^)




紫陽花といえば
青にむらさき、そういった色ばかりですが、
この物語では紫陽花がキーワードとなっています




謎が重なり、
様々な人々の人生が重なり、
何重にも掛けられた物語は
読む手を進めること間違いなし。





どうしても気になる
いま知りたいのに
っていう時ありますよね。




そういう物語のような気がします(笑)

あー、知りたい、ムズムズする

けどそのムズムズも気持ちよさに変える、
スカッと出来るんじゃないかな~なんてね!




東野圭吾は本が苦手な方でも
比較的読みやすいと思います。

かといって、本に慣れてる方でも大いに楽しめる。


読んでみたら止まらなくなるような本ですね、夢幻花は。



みなさん、黄色い紫陽花って見たことあります?