さて、次の本は、
わたしが こんな小説ありなんだ! と思わされた小説です。


オリエント急行の殺人
著:アガサ・クリスティ


ジャンル:探偵、ミステリ

オススメ度:

ボリューム:ちょうど良し




アガサ・クリスティの本は有名ですね。

ハヤカワ文庫から、赤いカバーで出ています。
彼女は生涯、多くの小説を書きました。


その中でも、名探偵ポワロ、そして、マープルは1度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。


彼女の本で1番有名なのは、おそらくこの本ではなく、


そして誰もいなくなった

でしょう。

たしかにこの本も、えっこんな終わり方あり?みたいな感じです。

(なんて一言で表せる本ではありませんが、語り出すと止まらないのでやめときます。笑)




彼女の本は、新しい小説のあり方を示されたような感じがします。

しかし!


わたしが彼女の本で初めて読んだのが、



オリエント急行の殺人

この本で、すっかりアガサ・クリスティのとりこになりました。

今では少しずつ本を集めています。



さて、この本は、
たしか、二宮和也さんが出演者したドラマにもなっていました。
(すっかり日本風にアレンジされてましたが、結構おもしろかったです!)


この本の舞台はおおかた、列車の中で起こります

それを列車の中で暴いていくのだから、おもしろい


名探偵ポワロが、殺人事件となった列車に乗っていた全員に話を聞いていくんです。



会話の中で、たくさんのヒントが入り交じり

そして、会話の中で解決していくポワロの推理は圧巻です



ポワロが乗客に話を聞いているだけなんです。

この話がどんどん繋がって、

ウソでしょ!?っていう展開になっていきます




圧巻、のひとこと。



ぜひ読んで欲しいです( ´-` )









オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)/早川書房

¥929
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