下記の記事で今回演奏するのに、
景気が良い感じなので選んだ
と書きました。
この明るい雰囲気は
調べてみるとそれなりの理由がありました‼︎
メンデルスゾーンには3番を完成させた頃(29歳)
長男が生まれました。
とてもハッピーな気分だったんですね。
メンデルスゾーンの慶事にあやかって
今年も皆さまに良い事があるのをお祈りしつつ、
演奏したいと思います
1楽章は躍動感に溢れていて、勢いのあるワクワクとした曲です。
私の中では
メンデルスゾーンっぽい‼︎
印象です。
2楽章はパストラーレのような牧歌的な
のどかで暖かみのあるフレーズの始まりです。
3楽章も珍しくちょっとゆったりめの(アンダンテ)憂いを帯びた曲調です。
4楽章はまた活気があり、1よりも軽い感じのテーマと、3連符の羅列の重さとの対比の組み合わせ
の面白さがあります。
メンデルスゾーンは小さい頃から才能を発揮して
神童と呼ばれて、モーツァルトと比較されるくらいでした。
本人はモーツァルトを超えられていない証拠のように言われている気がして、その事をあまり良く思っていなかったようです。
室内楽は9歳から書き始め、幼い頃から親しんでいました。有名な弦楽八重奏曲は16歳の時に書きました。
ユダヤ人である事の苦労はあったようですが
大変裕福で音楽に理解がある家庭で、
沢山の音楽家や著名人が足を運ぶような環境、
音楽の他にも色々な才能に溢れて
光を放っているような人だったのでは、
と思います。
なので
音楽も明るく、華やかさが感じられるのではないでしょうか。
【今後のコンサートのお知らせ】
アコルディ弦楽四重奏団
曲目:
●モーツァルト弦楽四重奏曲K575 太陽クァルテット
●ラフマニノフ弦楽四重奏曲第1番
●メンデルスゾーン弦楽四重奏曲第3番
▶︎2/11 ,14:00〜16:00 相模原グリーンホール
相模原ジュニアオーケストラ のコンサート
子供達と共に頑張ります♪♪