その頃カミセンチームは…

森田「もうすぐ左?
三宅「…そう!

森田「そう!じゃねぇよ。見てねぇじゃねーか。そう!じゃねーよ

三宅「(笑)


まだ仲良く喧嘩中。


岡田「ここ左ー
三宅「ここ左〜!

森田「何だよ、お前(笑)

三兄弟が愛おしいなぁ。剛くんも言葉遣いは悪いけど、顔はニヤッニヤだからね。

三宅「あっあれじゃない???!
森田「あったー!!!

ようやく中継地点の残波岬公園に到着。
目の前には大きなシーサー。

しかし…

森田「えっ??これかな?

マズイ…マズイぞ。明らかにシーサーが違う。なんで3人見れるはずのVRを、剛くんだけに託して中継地点まで来たの???!

スタッフ「これあってます?」

森田「これ違う???ウッハハハ!!

楽しそう。
めっっっちゃくちゃ楽しそう。

岡田「見ていい?
三宅「いいよ

VRを急いで確認する岡田。

三宅「メモしなきゃ。ちょっと待って1分だ。ヤバイヤバイ。早いよ、見るの!

見ていいよって言われたのに、メモの準備ができていなくて怒られる末っ子が不便でならない。

森田「下見てみ。下の器具!
岡田「何だコレ!!

足でズシズシ踏みつける。

三宅「なに!無駄だよ無駄!

剛くんの時も言ったけど
それはVRの機材です。

岡田「違ぁぁあう!!!全然違う!!

森田「シーサーは?
岡田「シーサーが低い!形が違う!

場所を間違えたと確信したカミセンチーム。健ちゃんも念のためVRを確認することに。

三宅「なにこの黒い機材!何だコレ!

剛くんの時も岡田の時も言ったけど、
それはVRの機材です。

まさか3回も同じツッコミをさせられるなんて!!!健ちゃんなんて、数分前に岡田に「無駄だよ無駄!」って言ってたけど、これどういうこと???

森田「ここじゃねーし行こう

必死にVRを確認する健ちゃんを1人残して、その場を離れる長男と末っ子。

森田「1人でずっと見てる!バカみたい!ハァァ。バカみたいだなあの人!

三宅「1分たったー?

森田「1分たったって!気にしてたんだ(笑)

ほんとに剛くんが楽しそう。何回も何回もリピしてるけど、剛くんがこの企画を一番楽しんでると思う。


ただ、時間がない。
トニセンはもうゴールに向かってる。


近くにいた地元の方に聞いてみると
「シーサー児童公園」と教えてくれた。


急いで中継地点に向かうカミセン。


運転は…

三宅「ヒェッ!ヒェッ!ヒェイ!

なんて不気味な笑い方。

運転席に乗り込んで来たのは
まさかの健ちゃんだった。

不安だ真顔真顔真顔


助手席にはもちろん剛くん。

森田「ガクンってなるよ。ガクン。ガクンなるよ!

三宅・岡田「(笑)」

森田「来たよ!!対向車来たよ!

三宅「わかった!

健ちゃんの運転が心配でしょうがない剛くん。

森田「あるよ
三宅「なにが?

森田「左に。停車した車
三宅「わかってる!

森田「ウィンカー出して!右に!そう
三宅「わかってるよぅ

森田「戻して…戻せ!ほら。そうそうそう…

もうたまら〜〜〜〜ん!!!!
なんなのこのやりとり!!!

私の大好きな剛健コンビだぁ〜〜!!!

岡田「健くんはさ…車どのくらいのペースで乗ってるの?

三宅「かなり乗ってないと思う

いかん。岡田がほんとに不安になってる。

剛くんはいつの間にか俯いてる。

森田「息苦しくなってきた
三宅「なんで?(運転)変わる?

「んーん」って怯えつつ首を横に振る剛くんを見て、健ちゃんの悪い笑顔。黒いしっぽをブンブンしてる。

そんな健ちゃんに気づいたのか…

森田「かっこつけんなよ
三宅「かっこつけてない!

森田「かっこつけんなよ!
三宅「なにを今オレがしたんだよ

森田「のけぞったり…するんじゃねーよ
三宅「のけぞってねーっつの。なんなんだよ

岡田「集中してもらっていいですか?

その通り。

森田「かっこつけやがって
三宅「かっこつけてねぇから
 
末っ子の注意も聞く耳を持たない剛健コンビ。
岡田、頑張れ。

森田「かっこつけんなよ
三宅「かっこつけてねーっつの

森田「フッ(笑)

剛くん、
最後自分で笑っちゃったよ(笑)

 
かっこつけてるのは…

・片手運転
・駐車場の枠からはみ出る
・センターラインギリギリ走る
・ハンドルから両手離す

誰かさんもだからね( ̄∀ ̄)?