マスカルポーネの

沼に溺れて往けるなら


もう何も

愚痴は言うまいぞ

自転車の後ろで

パパにしがみつきながら

揺れる街路樹をつかもうと

縦横無尽な手で

風を切る男の子。



怖いことは全部

その人に任せて

守られることの幸せ。



いいなあ…


こんな大人になったのに

すごく羨ましかった。



羨ましくて羨ましくて

窒息するかと思うほど羨ましかった。













時々忘れそうになる。


本当に ほしかったもの。


こんな
へなちょこスピリットじゃ
タイムアウトをくらっちゃう。



本当に ほしいものは手に入れる



そうしよう。