7月になりました。暑いです。
みなさんは「あの◯◯が~」「あの◯◯さんが~」と言って相手にきょとんとされたことはありませんか?
この「あの」は英語で言うところの''the''にあたり、互いの共通の認識があるときに使います。
そのため共通の認識がないものに使っても相手には伝わりません。
特定のコミュニティやコンテンツで人が集まると、コンテンツそのものの知識の他にコミュニティやコンテンツを形成する人間の知識もできてきてそれが共通認識となり「△△で有名な◯◯さん」みたいなものが生まれてきます。つまり「あの◯◯さん」ですね。
しかし、あくまであの◯◯さんが認識されるのはそのコミュニティやコンテンツの中に限られるため、近所の人や同級生や職場の同僚にあの◯◯さんの話をしても誰のことなのかは分かりません。
ではそのコミュニティやコンテンツ内であればあの◯◯さんで通じるのかというとそうでもなく、新規参入者などはそのコミュニティに参加しただけの一般人と同じなので近所の人と話しているのと大差はなくあの◯◯さんと言われても誰だか分かりません。
特にそのコミュニティやコンテンツの歴が長い人ほど一般常識とコミュニティの常識の区別が曖昧なケースが散見されるためあの◯◯さんとはどの◯◯さんなのか今一度確認した方がよいのかもしれません。
1.リスク管理学
リスク管理学とはリスクを管理する学のことです。
身の回りにはさまざまなリスクが潜んでおり、リスクの大小を把握せずに軽い気持ちでやったり言ったことが思いもよらぬ事故に発展することがあります。
事故が起きないためにはリスクの高い行動やリスクの高いものに近寄らない必要があり、そのためにリスクの大小を事前に把握しておく必要があります。
また実際に起きた事例からどう言った事象のリスクが高いのか理解し、対策をとるのが重要です。
今回は実際に起こった「あの◯◯さん」事件から実践的にリスク管理を学びます。
2.「あの◯◯さん」事件
「あの◯◯さん」事件とはSNSなどで拡散されている、書状でちょっと面白いことを言ってしまったばっかりにSNSで晒されてしまうと言った事件です。
以降、詳しい情報は分からないので断片的な情報から推測していきます。
ことの発端としては報酬目当ての先当て(以後、ハイエナと呼びます)をしていた城主が新規鯖ではハイエナは普通であり、9鯖の大半がハイエナを良くないと思っていると言うことは過半数にも満たないってことですよね?と言った趣旨(?)の発言をしたばっかりにSNSに晒されてしまったようです。
大半=過半数未満理論はよく分かりませんが大半を部分ごとに無理やり翻訳すると''almost half''となり半分未満となると言う説を推しています。実際がどうであれユニークな考え方ですね。
この話の不可解な部分は話の流れ的に変なやつに絡まれた人がSNSに晒したのではなく、自分から絡みに行った人が返信をSNSに晒したと言う流れっぽいことです。実際はどうか分かりませんが。
構図的には9鯖古参(もしくはixa古参)勢VS新規勢(?)の価値観のこじれっぽいのであの◯◯さんが自分から絡んで晒した「あの◯◯さん」事件として最新のリスク管理学の教科書の事例集としてよく採用されています。
3.評価と対策
前述の「あの◯◯さん」事件は、変なやつに絡まれた人がカウンターとしてSNSを利用した訳ではなく、おそらく自分からハイエナ行為を注意または抗議した過程から発生しているものと思われます。
絡まれた人は自分では絡まれるか絡まれないかを選択することができないため、絡まれてしまったが最後「あの◯◯さん」事件に巻き込まれてしまうことになります。
対策としては目につく行動をしない。が挙げられます。
今回で言えばハイエナ行為をしなければさすがにいきなり絡まれることは少ないだろうと言うことです。
それでも絡まれるのであればもはや対策自体が無意味です。パオジアンの特性がノーガードになるくらい対策ができません。
第二の対策としては絡まれても返信をしない、です。
返信をしなければ晒されることはありません。
どうしても返信の必要がある場合は弁護士の立ち会いのもと行いましょう。
第三の対策と言うよりはポイントですが相手が誰か確認する、です。
以下の点に該当するほどリスクが高い相手と言えます
・SNSアカウントを所持している
・引退または同盟の解散を宣言している。または同盟の継続を宣言していない
・意志疎通のないルールやマナーの話をする。または意志疎通のあるルールやマナー自体を把握していない
まずそもそも書状で連絡を取ってくる時点でリスクの高い人間だと用心しておくことに越したことはありません。
親交も連携も取ってないのに国チャットで連絡してくる人は更にリスクが高いです。
SNSアカウントを持っている人は拡散力が高いことが多いので注意しましょう。あなたが知らない人でもあの◯◯さんとして知られている可能性があります。
引退または同盟の解散をすでに宣言している、特に同盟幹部級の方はゲーム運営や周囲に不満を持っていることが多いのでそれらの不満がこちらに飛んでくることが考えられます。
引退解散宣言をしていないからといってゲーム運営に不満がないと言うことも全くないため注意が必要です。
ルールやマナーについて言及してくる人はルールやマナーの話は全くしてないことが多いので注意しましょう。
□四災について
あの岸田さん「不景気に備えて増税します」
あのパオジアンさん(ノーガード)「素早さ種族値135から零度を連打します。氷タイプには効かないのでバランスは取れてます」
あの◯◯さん「面白い返信だったので晒します」
あの運営さん「金烏砲声は全ての砲をぶっ潰します」
4.結論
・面白いことを言わないに越したことはない
・「あの◯◯さん」事件の影響で上位プレイヤーの問合せには黙秘と言うメタが回る可能性が考えられる
□おまけ(金烏砲声レポ)
金烏砲声環境が始まり、ワールド9-17でもちらほらと金烏砲声っぽい攻撃を受けたり自分たちで金烏砲声を使って攻撃をしてみたりする機会に多少恵まれました。
金烏砲声アタックができる同盟でも普段は砲攻をしている感じでメインで金烏砲声器攻をしている城主や同盟には今のところ当たっていません。
やはりリリースして間もないこともあり金烏砲声が通る拠点はかなり通ります。一説には影砦にはぶっささるのでは?と言われてます。
金烏砲声アタック(とおぼしき合流)を受けた感触だと器と砲の配分次第では相手兵科によって火力がそこそこブレるため相性次第では勝ち筋(負け筋)が発生するかもしれません。
従来のバランス防御などは基本的に数値負けしている相手には戦況がひっくり返らない、いわゆる対話拒否の状態であったため金烏砲声環境のほうが攻撃側にできることは多いのではないかなと思います。
金烏砲声に批判的な声のうち「金烏砲声で火力がこんなに下がった!」と言う主旨のケースではそもそも金烏砲声に対する対策を一切行っていないことがほとんどのため、それは違うのでは?とは思いました。
金烏砲声に弱くない器防で固めて30億が5億になったのならゲームバランスとしておかしいですが。
兵科相性が不利でも砲の火力がマイナスになることはないためある程度対策していれば30億が5億にはならないはずです。
ゲームバランスとしてどうなのかと言う部分で言うと果心異境やわんだふる杯のNPC砦がどうなるのかはかなり不透明です。
後は雑賀衆が診療所の対象になっても良いのではないかなとは思いました。防衛戦側に★雑賀衆50000配布してくれればなおよい。