真宗大谷派 東京教区 同朋社会推進ネットワーク 10月20日版
みんな本当に楽しそうにやっている姿が一番印象的だった。
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同朋ネット メールニュース 【10月20日版】
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◆参加スタッフを募集します。
*第43次 11月17日(月)~19日(水)
訪問先:宮城県石巻市「小網倉仮設住宅」
内 容:被災地視察・夕食交流会・足湯など
日 程: 1日目 朝真宗会館集合~仙台へ移動~買い出し打合せ~東北別院泊
2日目 東北別院~石巻~準備~夕食交流会~石巻泊
3日目 石巻~小網倉仮設~被災地視察~夜真宗会館到着解散
*第44次 12月18日(木)~19日(金)
訪問先:福島県いわき市「好間仮設住宅」
内 容:座談会・夕食交流会・足湯・昼食会など
日 程:1日目 朝真宗会館集合~いわき市~開会式・座談会~夕食交流会~いわき市泊
2日目 いわき市~好間仮設~足湯・昼食会~夕方真宗会館到着解散
※ご参加・ご協力いただける方を募集しています。
是非、皆様のお力をお貸しください。
ご参加いただける方は下記メールアドレスまで、ご一報ください。
◆東北子どものつどい 参加スタッフより
(9月13~15日 東北子どものつどいに参加した東京教区スタッフ 感想文)
○何とか野山を駆け回ることのできる環境を
(東京教区 男性 S・T)
さる、9月13日、2泊3日で岩手県八幡平に於いて第3回東北三教区子どものつどいが開催され、同朋Nより4名が参加した。
約8時間かけ、東北道をひた走り、夜10時に会場となる「八幡平森と温泉のコテージプータロ」に到着した。特設の居酒屋が賑わっており、先に到着した茨城1組のメンバーが焼き物を急きょ担当して忙しそうに走り回っていた。受付・打ち合わせを済ませ、少しいただきその日は宿泊の「ライジング」へ。翌日朝7時より会場で準備。10時ごろより順番に調理開始。
今回のテーマは、みんなが大好き「揚げ物のワンダーランドや~」。
・舌に吸い付く「えびせんべい」
・いくつでも行ける「ミニ野菜春巻き」
・チーム名古屋に負けるな「えびふりゃあ」
・親父のお供の「タコゲソ揚げ」
・意外と胃に効く「野菜コロッケ」
・中華の名店の「胡麻団子」
・つくりたて「ポップコーン」「キャラメルソースかけちゃったポップコーン」
・スタッフ会議で大絶賛「プチ大福きなこまぶし」
・チーフ手作り「コーン天ぷら」
・○ィズニーラン○のような「チューロス」
・これまたチーフおすすめ「マカロニ素揚げラビオリ風カレー風味」
と、小網倉の仮設で味を占めたもののバージョンアップ。をいたしました。
子どもがどうしてもおかわりがほしいと、何度も取りに来る方の笑顔に揚げ手総勢4名が油まみれになり、奮闘すること約半日。既定の数量を揚げきり、完売が出る品物もありました。
今回他教区に「鶏の唐揚げ」「ポテトフライ」は譲り、「居酒屋の定番」を思い起こし油温調節に翻弄されな
がらも挑戦し無事にミッションを終了しました。
懐かしい元茨城○組のKS(旧姓)さんとの再会や、2011年の震災炊き出しでミッションを組んだ他教区の方たちとの再会、そして参加者○○に勤務の方との語らいの中、「家族と旅行がなかなかできない中このような企画を続けていってほしい」という声や、「是非来年も企画をしてほしい」という声をお聞きした。9月の彼岸前の連休、帰路に30キロの渋滞も無事常磐道へ迂回しながら午後10時過ぎに真宗会館に到着し、無事解散をした。
会場となった「プータロ」広場も温泉も、ロッジもそして連休中に貸切のできる施設。このような雄大な岩手山の懐に抱かれ、自由に走り回る子どもたちを見ていると、何とか、自由に虫や花をとり、野山を駆け回ることのできる環境をと願わずにいられなく、今回の参加を終えた。
三教区のスタッフの皆さん、そして参加された親子の皆さん、各教区、大谷大学、遠くは九州からの炊き出しスタッフ。お疲れ様でした。再見。
○自分ができる範囲のことをやればいいと感じた三日間
(浄土宗 男性 O・S)
今回はじめて、岩手八幡平に足を踏み入れた。泊まりがけ、炊き出しみたいなボランティアも初めての経験である。
二日目、食ブースの設置をして、いろいろなものを揚げさせてもらった。初めはなかなか上手くいかなかったが、少しずつ慣れていった。子どもも大人も何回も足を運んでくれる人がいて、とても嬉しかった。
最終日は、レクリエーションを見学して、子供たちを見送って帰路についた。反省点として、もう少し積極的に後片付けもできればよかった。
帰り際に保護者の方から「わざわざ東京からありがとう」と声をかけてくださった。何も出来ていないが、本当に嬉しかった。
ボランティアというと、どうしても身構えてしまうこともあったが、現場ではそうではなく、みんな本当に楽しそうにやっている姿が一番印象的だった。
被災地に限らず、自分ができる範囲のことをやればいいと改めて感じた三日間でした。今回貴重な御縁を頂いた大谷派東京教区に感謝しております。
南無阿彌陀仏
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真宗大谷派 東京教区
同朋社会推進ネットワーク
dobo@jcom.home.ne.jp
以上です。