決断~手術へ | 日々創笑・勉強とサッカーの両立を目指して

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小学生からサッカーゴールキーパーを頑張る身長190㎝越えの大学生の息子と、飲食店を経営している私達夫婦の日々の出来事。

朝8時半📝


造影剤による副作用は出てないだろうか…

手術はしないのだろうか…

手術をするべきなのだろうか…


扉の向こうにいる息子の事を思い

一人で椅子に座りながら、いろいろな事を考えていると、お店の納品などを済ませたパパさんが合流。

ペットボトルの水を買って持って来てくれました。


喉の乾きの限界だったか、一気に飲み干しました。

パパさんと話しながら、こんなに痛い思いを何度もするなら摘出してもらった方がいいね…という結論に至りました。


しばらくすると、消化器外科の先生から呼ばれ

『再発が早いのと炎症状態から手術を検討してますが、どうでしょうか』

と提案を受けました。


私達は是非お願いしたい…

息子は?

『お願い…したい…です…』

つらそうな顔をしながら手術する事を決断。


すぐに手続きに入りました。



朝10時頃📝

外科の先生、手術室、入院部屋

全てが空いてるということで

急ピッチで手術に向けた準備に入りました。


自力で歩くことが出来ず点滴をしながら、車椅子で術後で過ごす部屋(個室)に案内される息子…ナースステーションの前(笑)


すかさず手術担当の先生から、手術内容の説明が入りました。

【腹腔鏡下虫垂切除術】

全身麻酔で重篤な副作用が出る場合がある、

炎症がひどい場合は大腸まで切除する場合がある、

血栓や肺炎が起きる可能性とか、

途中から副作用の怖い可能性しか耳に入ってこなくて、考える間も無くどうか無事に手術が終わりますように…と願いながら何枚もの同意書にサインをしていきました。


前開きのパジャマに着替え、着圧タイツを履き、へそ回りを剃られ、カルテと共に手術室へ向かった息子。


どうか何事もなく

無事に手術が終わりますように…



『何かあった時の為に病院で待機していて下さい』

と言われ終始

心が落ち着かないまま、パパさんと手術が終わるのを待っていました。