ようやく芽生えた感情 | 日々創笑・勉強とサッカーの両立を目指して

日々創笑・勉強とサッカーの両立を目指して

小学生からサッカーゴールキーパーを頑張る身長190㎝越えの大学生の息子と、飲食店を経営している私達夫婦の日々の出来事。

今回のCUP戦

参加校の中に、プリンスリーグに属している強豪校が何校かいます。

息子が言うには多分一軍は来てないんじゃないか…との事。

とはいえ息子の高校の一軍が全力で闘って勝てるかどうか…という位、力の差はかなりあると思います。

部の方針で、勝ちだけに拘らず一軍と二軍が平等に試合が出来るよう交互に出場しているようです。


息子は重度の打撲と診断された時に処方された痛み止めの薬を服用しながら一軍の試合に出続け、負けなしで頑張っているようです。

二軍は、残念ながら負けが続いてしまい順位が上がれず

『これじゃ…どれだけ頑張っても意味が無い…』

ボソッと不満気に息子が呟きました。


私は

『ようやく一年生としての試合が始まったばかりだし…(〃´ω`〃)今は皆とのコミュニケーションを取ったり、強い高校と試合が出来る貴重な経験値を積むと考えてみたらどうかな?』

と、言葉を慎重に選びながら優しく伝えてみましたが響いたかどうか…(;´∀`)


この時、息子が初めて

《試合に勝ちたい》

という感情を見せた事に

じつは驚きと嬉しさを感じていました。


これまで思い返すとツラくなるほど

試合をさせてもらえる環境や状況では無かったので、チームの勝ち負けに対していつもどこか他人事のような、離れた立ち位置だった息子。


最近は試合を重ねていく度に

《勝ちたい気持ち》

が芽生えてきたようで←ようやくって感じだけど(;´∀`)

まだ寝返りも出来ないんだ…と言う程、打撲の痛みに耐えながらも頑張る姿勢に、ちょっぴりジーンとしてしまった私。

なんだか、ようやく目付きというか顔つきが変わってきたような…←気がするだけかもしれないけど…(笑)

息子の表情を間近で見て感じる今日この頃です(〃´ω`〃)