昨日、9月末で辞めると報告してきた
バイトのYさんの続きです。
振り返ると
息子が産まれた年に
お店をオープンさせて
その年にYさんもバイトとして入ってきた事を思い出しました。
最初は洗い場希望でしたが
Yさんの人柄を見て私は
『接客もやってみませんか?』
と声をかけ
料理の提供や言葉遣い、機械での注文オーダー(ハンディ)、電話対応、レジ操作などを未経験のYさんに一から教えていきました。
途中、無理かも…と挫折しそうになりながらも少しずつ仕事を覚えていき、
新人バイトさんが来る度に指導にあたってくれるまでになりました。
赤ちゃんだった息子を抱っこしてもらった時から
息子とお店の成長を今日まで一緒に支えてくれたといってもいい存在。
バイトさんは、いつかは辞めてしまうもの。
頭で理解しててもYさんは特別…。
と、私は勝手に思っていたのかもしれません。
申し訳ない…と頭を下げるYさんに平静を装って対応しましたが、
Yさんが帰った後、たまらなくなって泣いた私。
そんな私に
『いちいち感情的になってもしょうがないでしょ。』
とバッサリ斬ってきたパパさん。
(関わり度合いが違うんだよ![]()
)
ホテル勤めの経験を持ち、調理場でたくさんの人達に揉まれ、蹴落とし蹴落とされてきたと豪語するパパさんには
落ち込んだ私の気持ちに理解は示しても同情はしませんでした。
そんなパパさんと
意見がぶつかったり、もう辞めてやると怒りが収まらなかった時にも
必ず私の気持ちに寄り添ってくれ、心の拠り所だったYさん。
もう、いなくなってしまうのか…。
いつまでも
未練がましいですね…私(・ω・`*)
やはり私には気持ちが落ち着くまで
しばらく時間がかかりそうです。