メーカー | ワーウィック |
モデル名 | サムベース6弦 |
年代 | 1990年代 |
作業内容 | フレットレス加工 エポキシコーティング |
ブビンガの木目が美しいワーウィック社の6弦・スルーネック仕様のサムベースモデルです。
ワーウィック社は1982年にハンス・ピーター・ウィルファー氏によって設立されました。サム・ベースは1984年に発表され、その斬新なデザイン、当時殆んど使われることのなかったブビンガを大胆に使用したボディは瞬く間に話題となり、ワーウィックの名を有名にしました。
フレットを抜く事によってウッドベースのようなウォームな音色を出すことができるので、ジャズやメロディを中心に演奏するプレーヤーに向いています。
まずはウエンジの指板が欠けない様に慎重にフレットを抜いて行きます。
フレットを抜いた溝にメイプルを0.5mm程にした薄い板を接着した後、指板面をペーパーを使って平面だしを行います。そうするとフレットのラインが白く残りますので、演奏性に支障をきたすことはありません。
指板面には保護の為にジャコ パストリアスのメインベースのようにエポキシでコーティングを施します。
エポキシ塗装面をコンパウンドで仕上げてナットとブリッジサドルの弦高調節を行なって作業終了です。
この度の修理のご依頼ありがとうございました。
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