アナウンサーのお仕事をされている生徒さん。
ニュースキャスターのお仕事をされているため、ニュースを読む際の滑舌を治すためにお越しになりました。
流石、アナウンサーさんは読む時の声のトーンも綺麗で、いい声だ、と思いつつ、滑舌を確認しましたところ、ら行が全般弱い印象がありました
例えば、あらわれる、させられる、知られる等、ら行の組み合わせが苦手で、お仕事中も、ゆっくりと言うと余計にもたつき、早く言うとスベってしまうことが多いとのこと。
また、ご自身の出ている番組を後で聞いても、はっきりと言えていない、と感じるとのことでしたので、早速滑舌トレーニングを開始です!
滑舌トレーニング中は、「舌が思っていた以上に疲れます」と。
ら行の発音がはっきりしない原因は、
「らりるれろ」が言えない理由の通り、下記3点です。
・舌の位置
・舌の形
・舌の当て方
生徒さんの場合も、上記3点に間違いがあったこと、また、られるなど「ら」と「れ」の発音の移行がスムーズではなかったことや「アナウンサーの方へ行う滑舌を良くする練習方法」の通り、口の開きすぎが原因で、発音のしづらさが起きていました。
上記の改善ポイントを踏まえ、根本的に滑舌を改善するために、
ガンガンとトレーニングを行いました。
トレーニング後、文章をお読み頂きますと、
「すごく軽くなりました。もたつきがないです」とのこと。
ブラボーです
発音の弱さは「L」の部分にありましたので、「L」を強化したことによる効果です。
この調子で、ご自宅での滑舌トレーニングを行なって頂きまして、その他、さ行やざ行なども細かくトレーニングを行いまして、
最近の調子を伺うと、
「以前だと、苦手な組み合わせなどがあると『ヒヤッと』しましたが、滑舌に不安なくニュースが読めます!」とのこと。
また、「仕事の前に、一通り練習すると調子が良いです」とのことで、
素晴らしいです~!
これも日々、滑舌トレーニングを頑張っている生徒さんの頑張りの成果ですので、
生徒さんの努力に脱帽です。
そして、毎日、番組で生徒さんを観ることができますので、今日はどうかとチェックをすると、
ニュースの言葉は難易度が高いのですが、もう「ら行の組み合わせ」は完全にクリアされていまして、これまた感動です
お仕事で活かされていることが大変嬉しいです。
そして、新たな課題が出てきましたので、このままの調子で、どんどん苦手な言葉をクリアして頂きたいと思います
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