Beethoven in 芸大(2) | Harukaのブログ

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前日は6日は静岡でブラームスのVn協奏曲を演奏していましたが、翌日6/7は、東京藝術大学の第6ホールにて『Beethoven』Vnソナタ全曲シリーズの第2回目がありました

あっという間に第2回目を迎えてしまい、私の中で時間的なバタバタ感が否めなかったですが、1~3番とは違う、ベートーヴェンのヴァイオリン音楽における転換期の個性が表現できたらと思いながら、演奏しました。
GPの時に顕著だったのが、前日まで大ホールでずっと演奏していたので楽器の鳴りがかなり良くなっており、音量も大きく、逆に強すぎてしまうところもあって、前回とは全然違った感触でコントロールをしなければなりませんでした。
ヴァイオリンという楽器は、湿度が上がると音色がこもったり、大ホールで演奏すれば鳴りが良くなったりと、木が生きて歌ってくれていることをいつも感じます。

今回は、4番5番と2曲のみの演奏会でしたので、第1回目の1~3番に比べると、あっという間の演奏会でした。
次回の6~8番は大変だ~

ということで、終演後に早速次回に向けての合わせをしました

前回より多くの方々が聴きに来てくださり、心から感謝です。
ありがとうございました


Beethoven
ベートーヴェン:Vnソナタ第4番
ベートーヴェン:Vnソナタ第5番