JOC in 渋谷 | Harukaのブログ

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10/18は、ヤマハの『インターナショナル ジュニア オリジナル コンサート』がオーチャードホールであり、小嶋早恵さんの作品『詩的な風景 ヴァイオリンとチェロとピアノのための2章』を演奏させて頂きました

早恵ちゃんは大阪の中学3年生

事前のリハーサルは、大阪から東京まで来て頂き、早恵ちゃんの先生である永島先生他、ヤマハの先生方も一緒に聴いてくださる中、行われました。
『詩的な風景』の曲想は、少しラヴェルっぽい印象で、大人な色合いを巧みに変化させていました


本番当日の会場入り時間は、早めに設定されており、他の出演者と平等に分けられたリハーサル時間の中で、段取り良くリハーサルが進められました。
ピアノトリオという編成にとって、オーチャードは広すぎましたが、舞台上ではイメージの5~7倍増しくらいの勢いで演奏することにしました


リハーサルから本番まではとても時間があったので、散歩に出かけることに…

渋谷はよく来ますが、駅と目的地の往復のみで、あまりちゃんと歩いたことがありませんでした。
オーチャードを出て、表参道の方に歩き、初めて表参道を歩いてみましたが、道が人で詰まっていてとても驚きました…
そのまま歩いたら、見覚えのある原宿駅前に出て驚き、その先の明治神宮の中まで、初めて行ってみました
神宮内では結婚式が行われており、外国人観光客が綺麗な花嫁さんの写真を一生懸命激写…
その後、代々木公園を通って帰ろうと思ったら、夏のデング熱の影響でまだ公園が閉鎖されており、忘れかけていたデング熱を思い出し…想定以上に歩いてお腹が空いたので、オーチャード近くになった辺りで甘い物を食べようと、なかなかメルヘンなパンケーキ屋さんに入ってみました


甘いものは人を癒してくれますね…
店内はやはり女性が圧倒的に多く、可愛い空間を楽しんでいました。

さて、会場に戻って準備

今回のコンサートは、7~15歳の作曲家たちによるコンサートで、日本の他に、中国、イタリア、アメリカ、タイ、インドネシアからの出演者もいました。
幼い頃から作曲し、そしてこんな大舞台に立てるなんて、ご本人はもちろんですが、先生のご指導やご家族のサポートが本当に凄いなと感激しました。
会場は、そんな青春な空気でいっぱいで、そして彼らの長く大きな夏が、一曲一曲幕を下ろしていくようでした

早恵ちゃんは本番もとても安定しており、早恵ちゃんのこの一夏が詰まった時間を共に過ごせたことに、感動しました


早恵ちゃんおめでとう
当日やっと少しほぐれて仲良くなれたのに、もう終わってしまうなんて…!
またどこかでご縁がありますように


終演後にはすぐ、表彰式とパーティーが別会場で行われ、早恵ちゃんや永島先生、お世話になったヤマハの方にご挨拶したいと思い会場を覗いてみました(会場には海外からいらした先生方も沢山いらっしゃり、全然前が見えませんでした


夢が沢山詰まった舞台を、ありがとうございました

インターナショナル ジュニア オリジナル コンサート
小嶋 早恵:詩的な風景