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春うずら

ねこと魚とエコロジーな日々

ステロイドが効かなくなってきたので、1錠だったのを2錠に増やして、オシッコの出やすくなる薬とともにうずらに毎日あげていますが、また効かなくなってきました。

オシッコは出てますが、ごはんも水も口にしないので、シリンジで流動食と、昨日からは自宅で皮下点滴を始めました。
一番重かった時は6kg台だった体重も、4kg前半まで落ちています。

オムツ記事を書こうとは思っていたけど、今はオムツほとんど着けていません。
リビングにペットシートを敷き詰めて、他の部屋には行けないようにしました。
行動範囲を制限するのははじめのうち抵抗感があったけど、症状が進むにつれうずらの行動があまりに危ういので、むしろ本猫の安全のためにリビングにいてもらうことにしました。

足腰はフニャフニャで力が入らないのに、進もう進もうとする力がすごくて、通常じゃ考えられないようなおかしな隙間に挟まり込んで動けなくなってしまったり、障害物関係なく突進するので重いものを倒してしまったり棚の上のものを落としたり、かといってパッと飛びすさって避けるなんて運動能力も判断力ももうないので危ないったらありません😱


比較的元気な頃に使っていたごはん台。
上の板と下の棒の間に頭を突っ込んで唸っていたので、片付けました。
右回りに回る傾向はあるものの、前進するのみでバックできない。

部屋の隅みたいな、両側から多少支えがあるような場所だと、進もうとする力だけでそのまま伸び上がって、受け身も取らずにばったり倒れちゃう。

夜はオムツを着けて寝室にいてもらおうとも考えたけど、ヨタヨタと徘徊→パタっと意識を失ったみたいに行き倒れポーズで寝る、の繰り返しなので、一晩中顔や身体の上を歩かれてはさすがにオトンもわたしも倒れてしまうし、一緒に寝るのは諦めました(ノ_<)

隣の部屋で鳴いたり唸ったり物音がすれば目が覚めるし、ひと晩に少なくとも1、2回は様子を見に起きています。


うーちゃん仕様のリビング。
テレビも食卓もココなので、飼い主らも日中ここで過ごします。
床には極力ものを置かず、うーちゃんお気に入りの耐圧分散ベットと一応飲み水のお皿があるのみ。
飲み水があっても、もう自分からは飲んでくれませんが。
手足を突っ込んでしまうのでこれも片付けたほうが良いんだろうか。
顔を突っ込んだまま溺れたりしないように、高めの台に載せてはいるんだけど。

身体は比較的健康体なのに、脳のせいで食べたり飲んだりすることを忘れてしまったみたい。
強制給餌や点滴は延命措置でしかないので、いつまで続けるかとか安楽死の話も獣医さんからチラリと出てはいます。

1回に10mlが限度ではあるけれど、口に入れた流動食は一応ごっくんしてくれるし、もうちょっと頑張ってみたいなぁと。
たくさん食べて欲しくて10ml以上続けようとするとイヤイヤして飲み込まないので、口の端からダバーっと垂れます(^-^;
病気が進行することはあっても回復は望めないので、そのうち結論を出さなくちゃいけないのかも知れませんが。
それでもたまに微量でもお皿からごはんを自主的に食べてくれたりすると、まだ生きる希望はあるような気がするし。


もうしばらく、一緒にいようねうーちゃん🐱

2種類出ていた薬を1種に減らしたところ、オシッコがまた出なくなりました。
食欲もまたパタっとなくなり、高カロリーの栄養補助食をお湯で溶いてシリンジでちびちびと飲ませる状態になってしまったので、急いで病院に行き薬を元に戻してもらいました。
木金と服薬させて土曜早朝から突然食欲up。
薬の効果とは言え、カロリー計算してあげないと食べすぎてしまうくらいの勢いです。

排尿排便のトラブルに気を取られて書き損ねていましたが、認知症のような症状もだいぶあって、足腰フラフラなのにもかかわらず病院でも落ち着きなく動き回るのを見て先生も、どうやら脳に問題があるようだと。
同じ場所をくるくる回ったり、部屋の隅やあり得ないような小さな隙間にグイグイ突っ込んで行って、Uターンも出来ずに挟まってしまったり。
設備の整った大きな病院で検査しなくては当然はっきりとはわかりませんが、一般的に脳腫瘍が多いそう。

以前からオトンとも話していますが、大病院での検査や治療はストレスで余計に寿命を縮めるだけのような気がしています。
万が一多少寿命が伸ばせるとしても、病院で怖くて痛くて嫌な思いをさせながらわずかに日数を稼ぐよりは、自宅で今までと変わらず少しでも穏やかに過ごせるように、病気と付き合って行くほうを選択することにしました。

余命も長くはないだろうとのことで、薬も副作用を気にして減らすよりかは、今ある症状を楽にしてあげる方向で行きましょうと先生。
ステロイドの注射をしてもらって、薬を2週間分出してもらいました。

うずらの様子を見ていて脳腫瘍もあり得るんじゃないかとは以前から考えていたので、驚きはなかったのですが、気のせい、または一過性のものだったら良いなとは思っていたので、現実を突きつけられた感はあります。

そういえば最近目が落ち窪んできて、たまに起きているのに瞬膜が出てゾンビみたいな生気のない顔のまま動き回ってることがある。
脳腫瘍だったらそのうちてんかんみたいな発作もあるかも知れないとのことです。

きらっきらのお目目でごは〜ん♪とおねだりしてきたうずちゃんをもう見れないのかと思うと泣けてくるけど、お腹いっぱい食べてリラックスして寝てるう〜ちゃんは今までと変わらず可愛いうちの宝物です。
今までと変わらず、明るくのんきに接してあげたいと思ってます。

おむつリポートも書かなくちゃ♪(`・∀・´)



うずらの排泄ミスが悪化の一途をたどり、畳→オトンの座椅子と被害が続いたこともありやむなくオムツデビューをさせることにしました。
24時間ではなくて、夜間や家事で手が離せない時、入浴時やお買い物中など、見てあげられない時限定です。

オムツのお陰でぐっすり休めるかと言うとそうでもなくて、うずらが起きてウロウロと歩き回っている時はオシッコやうんpの可能性大なので、汚れたオムツをすぐ履き替えさせるためにわたしも起きて付き合うことに。
昨夜は3時に一度取り替えて、早朝5時にまたオシッコしたので脱がせて、もうしばらくは出ないかなと思ったらお漏らしΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
部屋に念のためトイレシートを敷き詰めていたのでギリギリセーフでした^^;

体調は日によってどころか1日のうちでもコロコロ変わります。
生まれたての子鹿みたいにヨロヨロしてるかと思うと一晩中落ち着きなく歩き回っていたり。
オシッコもやたら近かったり逆にまったく出なくなったり、動物病院で貰った薬はしっかりあげてるけど効いているのかいないのかよくわかりません。

新しい病院でもレントゲンと超音波検査がたまたま出来たのですが、以前の病院で骨棘ができていると言われた個所がさらに悪化したのか、後からできた骨が橋のようになってるそうで、馬尾症候群と言うんだそうです。
シッポの付け根の、骨盤とつながるあたりは神経がたくさん密集していて、馬の尻尾みたいに広がっている場所だそうで。
足腰フラフラだったりトイレトラブルがあるのはこれのせいかな、とも思うけど脳とかが関係してる可能性もなくはないし、先生が毎度毎度「トイレに段差があると億劫でしなくなる」とか「トイレが汚れてないか」とか「ストレスで出なくなることもありますが思い当たることは?」とか「トイレはいくつ置いてますか?」と同じことを繰り返すのでややイラっ(´-ω-`)
そんなことは常識として知っててちゃんと対策してるし、トイレがひとつで何が悪いねん( *`ω´)
どんな広い家に住んでると思ってんのかしら。
うずらのトイレは狭い我が家の間取りのほぼ中央にあって、しかもちゃんと歩いて何度もトイレに入るしなんならそこでそのまま寝ちゃうんだから、トイレ増やすのが何かの解決になるとは思えませんが?
トイレは階段やスロープも効果がなかったのでもう完全にフラットなトイレにしたし、ストレスがあるとしたら、何より本猫が足腰弱って思うように動けないのがストレスだと思う( ;∀;)

繊細な子だってわかってるからちゃんと考えて接してるのに、なんかストレスあるんじゃないの?的なことを何度も言われると心外です。
先生も【トイレトラブル=】でただマニュアル的に言ってるんでしょうけど。

再度の血液検査の結果やっぱりSAA値が高くて、どこか炎症が起きているみたいです。
大きい病院へ紹介状書きますよとも言われたけど、体力性格を鑑みて大病院通いは避けたい旨伝えたら、対処療法ではあるものの症状に合わせて薬は出してくれるし、ただ様子を見ましょうで返されてた前の病院よりはこっちのほうが良いかなと思う。

オムツは猫用に始まり人間用各メーカー試したのち、パンパースにしました。
そのへんのくだりもまた別の機会に記録しておきたいと思います。


オカンに体圧分散ベッド買ってもらったニャ(=^x^=)