先日、公園にて(どうでも良いおはなしですが) | 音楽見聞録

音楽見聞録

単なるリスナーが好きな音楽について勝手きままに書き散らかし。
CDレビュー中心のつもりが、映画や書籍など他の話題も。

またもや音楽以外の話で恐縮ですが、、、
ちょっと印象的だったので。

先日、自宅から少し離れた駅にある病院を受診した帰りのこと。

駅までの帰路、少し広々した公園を横切りました。

公園では数十人の小学生くらいの子供たちがワイワイ遊んでおり、、、までは普通の風景だったのですが、なぜか広場のヘリに沿ってそれなりの人数の大人が並んでるのです。

様子から察するに保護者(ほぼお母さん)なのかなと。

気づくと藤棚のところには撮影隊がいました。

公園のあちこちにもスタッフらしい黒服が。


遠目で誰なのかは判別できないけど(恐らく見えたところで誰だかわからない 笑)、主演をはるであろう存在感を放つ小綺麗な様子の男女2人が椅子に腰かけ、出番待ちをしているようでした。

その辺りにいるスタッフに聞いてもこれから先に放映されるドラマ収録なので詳細は秘密だとか。

やがてスタッフが合図すると驚いたことに公園中にいる子供が一斉に反応しました、、、、縄跳びや鉄棒してた子や走ってる子、隅の方で何もする訳でもなくウロウロしていた子も含め、公園にいた全員が!です。
 

もう違和感満載!。

これだけの人数、全員が仕込みなのかい?こんなにたくさん?

ここではたと気づきました。


今日って「平日」やんか!


つまり小学生は本来学校にいるはずの時間で、だとするとこの子たちは一体なんなの!?

、、、全員が子役もしくはそれに準ずる何かで、公園の周囲に緊張の面持ちで立っているのはステージママの集団ということになるのでしょう。

え~と。
ここでは詳しくは語りませんが、ステージママ、高圧的でちょい印象悪いっす、ごめんなさい。

入れ込むのはわかりますが、ちと怖い。

ここに居るのは子供の意思なのか、それとも親の何か?
撮影の様子から察するに、ほとんどの子供は画面に映りもしないと思うのですが、何か黒く重たい執念のようなものが渦巻く異様な空間でした。


まあそれくらいの意気込みでないとこういう世界では生き残れないんだろうなあ、などと考え、その場を去りました。