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奈良選手優勝~ITF$50,000アメリカ大会~

Grapevineで行われていたITF$50,000アメリカ大会で奈良くるみ選手が見事に優勝しました。

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先週は日本テニス界にとって良いニュースが続いたと思います(ATP500で錦織選手が準優勝、ITF100,000で森田選手が優勝、クルム伊達選手が準優勝)


奈良選手の勝ちあがりを振り返ってみます。

<1回戦>

Kurumi NARA (JPN) (8) defeated Nicole MELICHAR (USA) 7-5 6-2

<2回戦>
Kurumi NARA (JPN) (8) defeated Florencia MOLINERO (ARG) 6-4 6-4

<準々決勝>
Kurumi NARA (JPN) (8) defeated Romina OPRANDI (ITA) (1) 1-6 6-0 6-1

<準決勝>
Kurumi NARA (JPN) (8) defeated Ajla TOMLJANOVIC (CRO) (7) 6-0 1-6 7-6(7)

<決勝>
Kurumi NARA (JPN) (8) defeated Sessil KARATANTCHEVA (KAZ) 1-6 6-0 6-3


奈良選手本人のブログはありませんが、コーチの寺地貴弘さん(2001年、2004年全日本選手権優勝)のブログで奈良選手の近況を知ることができます。寺地さんのブログを読むとわかるのですが、寺地さんはいわゆる「コーチング」の手法で選手に気づきを与え、導いていくタイプのコーチだと思います。過去の記事を見ると試行錯誤をしている様子が良くわかります。

今は来年に向けてテニスの方向性を変えているとのこと。「勝つことに」こだわるのではなく「将来のことを考え」テニスの幅を広げることを重要視しているようです。

プロの選手であるので勝つことにこだわるのはひとつの方向性だと思いますが、奈良選手は若い(19歳)ので今後のことを重要視して、新しいことにトライをするということは、方向性として一理あると思います。(選手自身が納得しているということが前提だと思いますが)

今はその方法で結果もついてきていますが、どこかで必ず結果が出ない時期も来るとと思います。そのときこそ、コーチの出番だと思います。当然細かい部分で試行錯誤をすることはあるでしょうが、自分の考えの軸をブラさず選手に粘り強く示し続けることが必要になってくると思います。


奈良選手は今週はフェニックスで行われるITF$75,000に出場予定です。


奈良くるみ選手

写真は2009年全日本選手権でのものです。



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錦織選手価値のある準優勝~ATP500スイス大会~

スイスで行われているATPツアー500のSwiss Indoors Baselで錦織圭選手が決勝で世界ランキング4位のロジャー・フェデラー選手に残念ながら敗れ、準優勝となりました。

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決勝戦はフェデラー選手のレベルを上げたプレーの前に残念ながらノーチャンスだったと思います。

第1セットの第1ゲームはファーストサーブが入ってリードをしていたのですが、後半ファーストサーブが入らなくなると、状況は一変、最終的には第1ゲームを取られました。一方の錦織選手はフェデラー選手の安定したサーブとストロークの前にブレークのチャンスを見出すことができませんでした。結局第1セットは3つのブレークを許し、1-6で取られました。少しでも錦織選手のリターンが甘くなると、フェデラー選手のバックハンドのダウンザラインの強烈なウィナーなど多彩な攻撃がくるので第1セットはなすすべがない状況だったと思います。また、フェデラー選手はかなり前でサービスを取っており、錦織選手のセカンドサービスの際はエンドラインからかなり踏み込んだ位置で強烈なリターンが来ていました。このためセカンドサービスの得点率がかなり低くなったのも取られた要因のひとつだと思います。

第2セットもフェデラー選手のサービスゲームを取れる気配はなく、錦織選手は自分のサービスゲームをキープし、タイブレークに持ち込むしかない状況にあったと思います。フェデラー選手に押され気味ながら、懸命に粘っていましたが、第1セットはある程度ポイントを取れていたファーストサービスも返されるようになり、ブレークを許してしまいました。3-5で迎えたフェデラー選手のサービンフォーザチャンピオンシップで40-30とし、ブレークバックのチャンスがありましたが、フェデラー選手が華麗なロブショットなどでポイントを重ね、試合終了。フェデラー選手が昨年に続き優勝となりました。


<決勝戦>

Roger Federer(SUI)(3) 6-1 6-3 Kei Nishikori(JPN)


第1セットはなすすべもない感じでしたが、第2セットはフェデラー選手のプレーにある程度対応ができていたのではないかと思います。錦織選手の試合中の適応能力を感じました。第2セットではネット前に出たり、挑戦者として積極的なプレーが目立っていたと思います。一方でフェデラー選手との現状での力の差も感じました。一発で決めきる力や、サーブのコース・種類の多彩さ、ショットの多彩さ。試合時間は短かったですが、錦織選手はかなり頭が疲れたのではないでしょうか。


1週間にトップ10以上の選手と3試合できたことは錦織選手にとって財産になると思います。来週行われるATP1000のBNPパリマスターズでは本来予選からの出場予定でしたが、この大会の実績により、本戦からの出場が決まったようです。1回戦では予選の勝者と対戦します。1回戦に勝利すれば、2回戦はランキング17位のトロイツキ選手と対戦することになります。


錦織圭選手

ATP1000BNPパリでは本戦からの出場となりました。ジョコビッチ選手と対戦するためには3回戦まであがらないといけませんが、もう一度対戦が実現してほしいと思います。


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森田選手優勝!!伊達選手は2週連続優勝ならず~ITF$100,000台北大会~

台湾で行われている、ITF$100,000台北大会の決勝で森田あゆみ選手がクルム伊達公子選手に勝ち優勝しました。伊達選手は先週のITF$100,000ポワチエ大会に続く優勝を狙いましたが、残念ながらかないませんでした。

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<決勝>

Ayumi MORITA (JPN) (2) defeated Kimiko DATE-KRUMM (JPN)(7) 6-2 6-2


6-2,6-2のストレート勝ちでした。今回が2回目の両者の対戦でしたが、この結果森田選手の2勝0敗となりました。本人のブログのコメントが更新されたら反映したいと思います。


おそらく森田選手は次はITF$75,000豊田大会に(11/21~27)出場するものと思われます。この大会には土居美咲選手など日本人のトッププレイヤーが出場すると予想されます。お近くの方は見に行って見られてはいかがでしょうか。(伊達選手のブログではこの大会のことは触れられていないので出場するかはわかりません(エントリーはしています))


森田あゆみ選手

優勝は昨年のこの大会以来となりました。次のITF$75,000豊田大会では堂々の第1シードでの出場となります。

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クルム伊達公子選手

例年は出場していないITFの大会に出場し見事に成果を挙げました。これで来週のランキングは100位台前半になることが予想されます。直近の目標である全豪オープン本戦ストレートインまでもう一歩です。


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錦織選手世界ランク1位のジョコビッチ選手から大金星!!決勝進出~ATP500スイス大会~

スイスで行われているATPツアー500のSwiss Indoors Baselで錦織圭選手が準決勝で世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ選手に勝利をし決勝に進出しました。

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第1セットは錦織選手のファーストサーブがなかなか入らず、ブレークをされ、1-5に。ここでジョコビッチ選手がメディカルタイムアウトを取りました。肩とひじに張りや痛みがあるようで、マッサージを受け試合再開。ここで錦織選手がジョコビッチ選手のサーブを破り2-5になりました。次の錦織選手のサービスゲームでは有利に進めていましたが最後は逆転でゲームを取られ、2-6で第1セットを失いました。

2セット前半は錦織選手のファーストサーブの確率も良くなってきました。一方のジョコビッチ選手は肩の張りの影響があるのか少しプレーレベルが落ちてきた印象でした。錦織選手が1ブレークアップの展開になりましたが、ジョコビッチ選手が取り返し、そのままタイブレークに。

タイブレークでは序盤は互角の展開でしたが、最後は錦織選手が突き放しタイブレークを制しました。

第1セットはラリーが続かず淡白な印象がありましたが、第2セットはいいラリーやスーパープレーがあり面白い展開になりました。

第2セットと第3セットの間で今度は錦織選手がメディカルタイムアウト。上海マスターズで痛めた足首のテーピングをしなおし、最終セットへ。

最終セットになると、ジョコビッチ選手がアンフォーストエラーが多くなってきたのと対照的に錦織選手はジョコビッチ選手の深いストロークにも早いタイミングで返し対応。ストローク合戦でも有利に進めてくるようになりました。ブレークとサービスキープを続け、5-0に。ジョコビッチ選手は明らかに集中力が落ちてきた印象でした。サーブのときの玉突きの回数も少なくなり、リズムが悪くなりプレーについても淡白になってきました。第3セットはなんと6-0で錦織選手が取り、決勝進出となりました。

錦織選手は世界トップ3から初めての勝利だと思います。それも今年3敗しかしていない。ジョコビッチ選手。怪我明けや肩の不安があったことを加味してもものすごいことを成し遂げたと思います。おめでとうございます。決勝はロジャー・フェデラー選手とスタニスラス・ワウリンカ選手の地元スイス勢同士の勝者と戦うことになります。個人的にはフェデラー選手に勝ち進んでもらって、錦織選手がどこまでやれるのか見てみたいと思います。


追記:もう一つの準決勝はロジャー・フェデラー選手が勝利をしました。決勝ではフェデラー選手との対戦となります。
また、準決勝の錦織選手のプレーを見たい方はATPのオフィシャルホームページに行ってみてください。トップページから、baselの準決勝のハイライト映像を見ることができます。

<準決勝>

Kei NISHIKORI 2-6 7-6(4) 6-0 Novak Djokovic(SRB)




錦織圭選手

準々決勝の勝利で来週のランキング25位以上を決めています。決勝進出でさらにランキングがあがることが想定されます。

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クルム伊達選手vs森田選手で決勝戦~ITF$100,000台北大会~

台湾で行われているITF$100,000台北大会でクルム伊達公子選手、森田あゆみ選手がそれぞれ勝利をし、決勝で対戦することになりました。

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<準決勝>

Kimiko DATE-KRUMM (JPN) (7) defeated Kai-Chen CHANG (TPE) (8) 6-1 6-1

Ayumi MORITA (JPN) (2) defeated Olga GOVORTSOVA (BLR) (5) 6-2 0-6 6-4


まだ結果しか入っておらず、本人達のブログの更新はありません。伊達選手はスコアの上では楽勝ですが、本人はどのように感じているのでしょうか。ブログが更新され次第、反映する予定です。

伊達選手のブログによると相手は早めの仕掛けをしてきたが、ミスをしてくれて救われたとのこと。またクリーンなエースが多かったことで体力的にもきつくならなかったようです。決勝戦に向かっては勝っても負けても自分のテニスを貫くとのことでした。

森田選手のブログによると、相手は攻撃的でサーブもストロークもスピードがあったのでとてもタフな試合だったとのこと。最終セットの3-2からのサービスキープは16回のデュースをしのぎ切ったようです。


<決勝戦>

Ayumi MORITA (JPN) (2) VS Kimiko DATE-KRUMM (JPN)(7)


決勝戦は日本人対決となりました。クルム伊達選手は今大会3試合目の日本人選手との対戦となります。

過去の対戦成績は森田選手の1勝0敗。2008年の有明国際女子オープンです。まだこのときは伊達選手が国際大会に復帰した直後でした。その試合を生で見た私としてはとても感慨深い対戦です。


今回は2008年の対戦のときの写真を紹介したいと思います。

スコアは次のとおりでした。

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森田選手はこのとき18歳。ランキングは126位でした。
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一方のクルム伊達公子選手はランキング201位でした。


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