明けましておめでとうございます。虹虹

UVOM 整形外科で日本語通訳を担当しているチェです。

 

皆さん、年越しは楽しくされましたか?ニコニコ

UVOM 整形外科では今朝ちょっとした新年パーティーをしました!

2019年も皆様にいい運が沢山ありますように祈願します。ニコニコ

 

さて、今日も一つ症例の紹介をいようと思います。

UVOM 整形外科で顎先の手術をされた患者さんの症例です。キラキラ

 

2年前にUVOM 整形外科で頬骨縮小術を受けた患者様で、今回再来院してくださいました。

頬骨手術の結果に大満足し、今回は顎先の悩みを解決したいとのことです。

 

UVOM 整形外科で頬骨の手術を行う1年前に顎先にプロテーゼを入れる手術をされまして、

UVOM 整形外科での頬骨手術のさいには、顎の再手術をするにはまだ早かったため

顎には手術をやめ、その代わりにフィラー注射をされました。

しかし時間が経つにつれフィラーが吸収されたため、

今回は永久的に手術をしたいと来院なさいました。

 

細くてすっきりした顎先を望まれ、

すでにプロテーゼが入ってるのにも関わらずまだ短い顎先をもっと伸ばしたいとのことでした。

 

 

 

 

2004年の論文によりますと、理想的な顔の比率は上顔面、中顔面、下顔面が

0.85:1:0.80の比率だそうです。

しかし皆様の一般的な比率は0.91:1:0.90になります。

 

こちらの患者様は、下顔面の長さが上顔面と中顔面にくらべ短いので、

顎先の延長手術で改善が出来るケースでした。

 

しかし今入っるプロテーゼより大きいプロテーゼに変えますと、

顎先の骨がプロテーゼに押され削れていく恐れがあるんです。

そうするとまたもや長さが短くなっていく結果になります。

あと、唇と顎の角度が小さくなり、顔の横ラインが不自然になる恐れもあります。

 

骨を押し削る恐れがあるプロテーゼの投入より

自家骨を利用する方法があります。

顎先の骨を少し切骨し、少し前方にもってきて固定する手術法です。

患者様にはこの手術法が向いており、こちらの手術法に決めていただきました。

 

 

 

 

手術前後のレントゲン写真です。

手術で10mm幅を細め、顎先を5mm前進、顎の長さを3mm延長しました。

 

 

 

正面をみると手術前にくらべて細くてすっきりとした顎の形になりました。

患者様が望まれた通り、顎の長さも延長できました。

 

すべてのケースにこの自家骨を利用する方式を進めるわけではございません。

それぞれの顔の形や状況に合わせて、ベストの選択肢は変わってきます。

こちらの患者様と似たような例がございましたら、ご参考ください。

 

 

 

 

 

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