寂しくなった工房 | 定年退職後の人生をどう生きるか

定年退職後の人生をどう生きるか

60歳で定年を迎え、その後の20年をどう生きるか?
一度の人生、夢があるならやらずに後悔するより、やってみましょうよ

初日の出 明けて平成28年1月8日、娘が結婚式を待たずに婚家へ旅立ちました。
早くおいでの声掛けは、喜んで迎えてくださる証拠。幸せなことで嬉しい限りです。
東北はこれからが深い雪の中ですから、温かい地方へ嫁ぐ娘には願ってもないことです。
新居に窯が設置出来るのは、当分先になることでしょう。お世話になっているお店との約束はしっかり果たしていこうと、年末からぎりぎりまで作陶に励んだ娘。旅立つ前々日に発送を終えて出発して行きました。

主が去った工房はひっそりとして寂しいです。

  
  

前日に素焼きの火入れをしていった娘に窯出しを頼まれていた私は、娘のいない工房で素焼きの出来た作品を取り出しました。
 
  

旦那さんの長期休みの時にでも里帰りをして、その時に本焼きをすると言って、残していってくれました。その日を楽しみにしていましょう。