私がすきなもののひとつは、器、です。
若い頃に行った海外旅行で、ドイツのマイセン、オーストリアのアウガルテン、デンマークのロイヤルコペンハーゲンなど、素敵な陶器に出会ったことが器好きになる最初のきっかけだったと思います。
2つ目のきっかけは、夫の叔父が陶芸家であったこと、3つ目のきっかけは、知り合いに誘われて、長崎県の波佐見焼の窯元を訪れたことです。
最初は西欧の陶器へのあこがれから始まり、2つ目と3つ目のきっかけを経て和の器にはまるようになりました。
とはいえ、結婚祝いとして頂いた器や叔父作陶の器が多くあったため、自分で器を購入することはほとんどありませんでした。
転換点となったのはコロナです。コロナで家にいる時間が増えたことで、あまり「ときめかない」器は思い切って断捨離し、自分の気に入った器を購入するようになりました。
そんな私のお気に入りの器や、注目している作家さんなどについて少しずつご紹介できればと思います。