今日からまた、相方への抗癌剤治療が再開されました。
放射線治療が終わってからも大きく体調を崩すことは無かったので、問題なく再開することができました。
前回の記事⇒相方の治療経過。2025年7月中旬
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今日は、朝から雨でしたね。
病院に到着したのはAM10:21でしたが、
どういうわけか駐車場が大混雑で、
車を停めるのに苦労してしまいました。
TAFTは車検なので、SCRUMで来たんですよね。
私が病院に入るまでに、相方の採血は終わってました。
採血の次は皮膚科の受診です。
副作用で手と足の皮がむけてしまうので、月に一度は受診しているんですよね。
皮膚科は私が同席する必要は無いので、先にイートインスペースへ行って場所取りをしました。
相方が遅くなるようであれば、先に食べちゃおうかな～と思いつつ、買ってきたものを広げて待ちます。
でも程なくして、診察を終えた相方がやってきました。
食事の後は、乳腺外科を受診しました。
担当医が、脊椎のMRI検査結果を説明してくれました。
「脊椎の神経には病変はありませんでした。でも、頸椎に少し病変があります。」
と言いながら、画像を見せてくれました。
背骨の一部に、ほんの小さな黒い影があります。少しだけ、骨が欠けているように見えました。
担当医は、話を続けます。
「骨への転移があると思われます。ただし今使用している抗癌剤は脳や脊椎の中の神経に対しては効果が薄いと思われますが、骨に対しては効果が期待できます。」
「そしてこれまでは骨への進行を防ぐためにゾメダを使っていましたが、今日からはランマークの治療に移行します。」
と言って、小冊子を手渡してくれました。
癌細胞が骨に転移すると、破骨細胞の働きが活発になり、骨が溶かされてしまうようです。
進行すると痛みが強くなったり、骨折してしまうようですね。
ランマーク治療により、破骨細胞の過剰な働きを止めることができるようです。
骨を溶かすのを阻止している間に抗癌剤で癌細胞を消してしまえば、治ってしまうと理解しました。
この後相方は化学療法センターで抗癌剤治療があるので、私はSCRUMを停めた場所に戻り
別宅へ向かいました。
いつの間にか、晴れてましたね。
こんな作業をしながら、診察を受けていたときのことを思い出していました。
そうそう、血液検査の結果に驚いたんですよ。
腫瘍マーカーの数値が、正常値の範囲内に戻っていたんですよね。
やっばり抗癌剤が効いているのかな？なんて勝手に解釈しつつ作業をして、
きりのいいところで一旦自宅に戻りました。
「にゃんだ、お母さんはまだ病院にゃにょか。」
とちょっと不貞腐れているニャン太に「実はね・・・」と今日の説明をしていると、相方から「終わった！ これから放射線です。」とLINEが入りました。
放射線科の医師も副作用の有無を確認したかったようで、受診の予定が入っていたんですよね。
病院まで片道30分程度かかるので、慌てて病院へ向かいました。
私が薬局に到着したのは、17:14でした。
「今日も一日、お疲れ様でした。」
放射線科の先生の話では、歩行中にふらつきがある場合は気をつけて欲しいということだったようです。
放射線で腫瘍を攻撃した時に、健康な細胞も破壊している可能性があるので、こういった症状が出ることもあるようですね。
実は数日前に、「めまいがする」と言っていたことがあったんですよ。
ちょっと心配でしたが、その症状は一時的だったので、問題は無いようです。
放射線治療の効果については、少し時間をおいてMRI検査で確認するという話でした。
これで一旦放射線治療については、終わりになるようです。
まだまだ油断はできませんが、脳への転移を告知された時よりは落ち着きましたかね。
あとは抗癌剤が効いてくれて、相方がドンドン回復してくれるのを願うばかりです。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
それではまた。
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