エピソード7  黄金期 | 打倒!ブラック企業!!

打倒!ブラック企業!!

勤めているブラック企業への・・・

仕返しだ!!
倍返ししてやる!!!

と、いうわけではなく

直属の上司に

スズメの涙ほどの
抵抗をしていくお話です。

















2005年秋


















紅葉は赤く染まっていた。
























わたしとE君は、J社での研修を終え








H課に戻ってきた。






















わたしとE君には、あるポストが用意されていた。




















H課では






金属製品の設備設計、トライが9割以上を占める。






残りの1割未満を、金属とプラスチックを合わせた製品、






あの武闘派管理者A氏


 (※エピソード3参照)の元で扱ったものが占める。













その当時、この金属とプラスチックを合わせた製品の分野は












ただ1人、K氏だけで切り盛りしていたのだ。














わたしとE君はこのK氏の部下となったのだった。





























K氏がブレーンとなり、











設計分野はわたしが担当し











生産技術(トライ等)はE君が担当する














という具合だ。



























仕事は順調だった。
























K氏は良心的な上司であった。
















怒ったり、暴力などとは無縁の人だったのだ。
























仕事は忙しい。




















そもそも本来は5,6人程度が必要な仕事量。












毎日10時、11時が当たり前。土曜出勤など日常茶飯事であった。












忙しいため、それぞれがミスなどすることも多かったが、












3人で支え合って、何とか成り立っていたのだった。
















仕事はキッチリやった。評判も良かった。
















「うっちーって結構デキる奴らしい」












こんな声をちらほら聞くようになる。












あの武闘派A氏すら、












「うっちーよぉ、お前最近、








 評判いいらしいやんけ!ケケケ」












こんな調子だ。


























この状態は長く続いた。




























が、突然終わりを告げる。






















K氏の転属であった。


















K氏は営業にまわることになった。


















2007年春のことであった。


































































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