このブログを読んでる女が聴くべきロック | 宇都宮義塾

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★ジェフ・ベック

 

 

>孤高の天才ギタリスト、ジェフ・ベックが2023年1月10日に突如この世を去ってから2年。

>不滅の名盤『ブロウ・バイ・ブロウ』から50周年を迎える2025年、

>およそ40年間にわたり在籍したEPIC RECORDS在籍時(1971~2003年)のカタログから選りすぐりの名曲・名演を網羅、

>初めて集大成した日本独自企画ベスト盤『ザ・ベスト・オブ・ジェフ・ベック〜エピック・イヤーズ1971-2003』が

>2025年2月5日発売となることが決定した(高品質BSCD2・2枚組・全31曲収録)。

 

>エリック・クラプトン、ジミー・ペイジと共に“世界3大ギタリスト”と称され、

>“ギタリストは2種類しかいない。ジェフ・ベックと、それ以外だ”とも呼ばれている、

>孤高のギター・ヒーローの集大成ベストは“すべてのギタリストのための教科書”であり、

>すべてのギタリストのマスト・バイのアイテムとなるだろう。

 

 

このブログではジャズやフュージョン系を取り上げることが多いんだけども、

こんなブログに辿り着いちゃう貴様ら女どもはロックも聴くべきであり、

ロックと言えばやはりジェフ・ベックでしょうと。

↓特に下記の2枚を死ぬまでに必ず聴くべきだ。

 

★『ブロウ・バイ・ブロウ』(1975年)

 

★『ワイアード』(1976年)

 

なんつーのかな、ロックギターをとことん極めていったら

フュージョンに接近していった作品というか。突き詰めるとこうなるんだなと。

全編インスト(ヴォーカル無し)でファンキーなリズムに乗り

ジェフ・ベックがギターで繰り広げていく世界が実に壮大かつ深遠で美しい。

「ギタリストは2種類しかいない。ジェフ・ベックと、それ以外だ」

と言われるだけのことはあるね。伊達じゃないです。

 

★リチャード・ベイリー

尚、このアルバムでドラムを叩いてるのはリチャード・ベイリーという天才的なドラマーであり

『ブロウ・バイ・ブロウ』の録音時はまだ17歳の少年なんだけどメチャ凄腕なんだよw

終始キレッキレで聴いてて気持ちいいです。(『ワイアード』では2曲のみ参加)

 

リチャードは後にインコグニートでドラムを叩くことになるが

同じバンドのベーシストのランディ・ホープ・テイラーもジェフ・ベックと共演してるのは

おそらくリチャードのツテがあったからだろう。

 

Jeff Beck You Never Know - YouTube

 

↑1999年のジェフ・ベックの来日公演の様子(東京国際フォーラム)。

ジェフの隣でベースを弾いてるのがランディ・ホープ・テイラー。

 

 

 

じゃ、そういうことで、貴様ら女どもは

2月にベスト盤が出るジェフ・ベックのロックを聴きなさいってこった。

 

じゃあの。