埼玉事件史 寄居町の中学2年の男子生徒が「人間は死ぬとどうなるのか」を確かめるために【実験自殺】 | 宇都宮義塾

宇都宮義塾

Music & Study Cafe
- 宇都宮随一を誇る高音質と豊かな教養 - Since 2012

かなりILL(イル。病気)な中学生を見つけた。

これはアカンやつや。

 

以下、引用する。

 

★1994年(平成6年)12月16日付『朝日新聞』31面より

 

学校の部室で中2が自殺

埼玉・寄居

 

十五日午後五時ごろ、

埼玉県大里郡寄居町桜沢の町立寄居中学(F・T校長、生徒六百七十一人)

のテニス部の男子部室で、同中二年の男子生徒(一四)がロープで首をつっているのを

同部顧問の教師が見つけ、近くの病院に運んだが、既に死亡していた。

部室の机の上にあったノートには

これは実験だ。いじめ自殺ではない」などと鉛筆で書かれてあった。

寄居署は自殺とみて学校関係者や家族から事情を聴いている。

 

遺書が書かれたノートの表紙には「実験」と書かれ、

人間は死ぬとどうなるのか。オレは死ぬのは全然こわくない」

などと書かれてあった。

F校長は「いじめることも、いじめられることもなかった」という。

 

また、父親は「九月ごろ、息子が自殺についての本を持っていたので、

注意して取り上げた。最近、自殺の報道を耳にしていたので、

息子と話をしようと思っていた」と話している。

 

 

引用終わり。

※プライバシー保護のため、校長の氏名はイニシャルに変更した。